アトランタからNorikoです
今日は知り合いのアメリカ人男性(32)の話から。
子供の同級生のパパ、という、特に日本とは関係ないところで知り合いになったのですが、
彼は、とにかく日本をこよなく愛し、自分でとんこつラーメンをスープから作る熱い男。
独学で日本語を勉強し、日本語検定も欠かさず受ける、いつも燃えている男。
会うたびに、新しいフレーズ(日本語)で挑んでくるのですが、
着実に増えてゆく単語量に日本人(←わたし)もびっくり
そんな彼の目標、
「毎日、日本語に触れること」
あーそこか。確かにアメリカにいて、日本語に触れることって、
自分で動かないと難しいかもなぁ。と納得。
毎日、頑張って日本語覚えているのに、
1日、日本語に触れなかった日は
せっかく覚えた日本語を1個忘れている気がする。と。
Aさんの脳内計算
日本語に触れた日
これまで覚えたもの+1個=増える
日本語にまったく触れない日
これまで覚えたもの-1個=減る
つまりうっかり何もしなかった日は現状維持どころか、減っちゃう。
減らすのはもったいない!頑張ったことが無駄になる!!ということで、
目標は「毎日、日本語に触れること」にしているんだそう。
日本人は学校で英語に触れることができるなんてラッキー。と言われ、
もうほんとにその通り
学校で習う英語、
実は文法や単語、どれをとっても、将来確実に使う回数が多いものを
たくさん教えてくれています。
ただ残念なのが、どこでどう使うのかわからないまま、とにかく必死で覚える必要があるところ。
受験やテストがあるし、クラス人数も多いし、点数で理解力をはかるのは仕方ないかもしれません。
でも、「せっかく学校で毎日触れることができる英語」を無駄にする手はありません
「こういうときは、なんていえばいいんだろう?」という対話から生まれる疑問に
「この単語・言い方を使ったらいいんだ」と閃かせたり、新しいものをいれていくのが英会話。
と私は思っています。
と、すると、疑問に対する答えで、学校で暗記したあの単語や文法を使ったら
英会話も英語も上達が早い!
実は学校の英語と英会話、結構パワフルな相方になるのです。
成長するにつれ、塾や部活、他にやらなくてはいけないことが山積みになりますが、
そんな中でも続けてほしいなぁ。と切に願うのは、
このパワフル相方方程式を利用してぐんぐん伸びる時期だから。