ビタミンDは、体の中で合成できる数少ないビタミンのひとつ。

けれども、条件があります。

太陽光線に当たらないと、人間はビタミンDをつくることが出来ないのです。

でも、熱帯などに住む、一年中太陽を浴びていられる地域の人はいいとして、高緯度の日照時間の短い地域に住む人にとっては、少々問題です。

体の中で、肝臓は様々な物質の分解・再生工場のような役目を果たしています。

アルコールなどを分解するのも肝臓ですし、脂肪などを合成しているのも肝臓です。

さて、悪名高いコルステロールもその大部分が肝臓で合成されます。

ひところ、イカやエビはコルステロールが多いからと敬遠されていまいたが、体内のコルステロールは肝臓で合成されるものが主体だということが知れ渡ってからはさほど騒がれなくなりました。

で、体内で合成されたコルステロールの一つが、ビタミンDの前駆体になります。

それが血液によって皮下に運ばれ、そこで太陽光線に含まれている紫外線に当たるとビタミンDに返還されるのです。

日光に当たる事で、体に必要とされるビタミンDの50%のビタミンDをつくることができると言われています。

肌の老化の原因、当たりすぎると皮膚がんになりやすいなど、紫外線の悪い面がアピールされがちですが、もう少し見直してあげましょう。

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