乳がんの妻と日帰り温泉 | 髭の拝さんのブログ

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病について分子栄養学的観点で思い付くまま書き記しますが、中身は栄養素の生理活性をお知らせしながら
健康回復の道筋を説きます。
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よろしくお願いします。

 

私事です。

24日に有明で再検査を受けて、4月の検査以降、悪い兆候は観られない。腸骨への骨転移は大きくならずに、肺転移を疑った影は放射線治療による肺の炎症であるとのことだった。



そんな結果を得て、安堵の思いから、今日は夫婦で栃木県の湯西川温泉に日帰りで行ってきた。この湯西川温泉は夫婦で気に入っていて、年に56回ほど遊びに行っています。

お湯が柔らかくて、浸かった瞬間に皮膚がツルツルになります。アルカリ泉なのでしょうね。家に帰っても爽快感が持続して、「また来月行こうか♪」と話がまとまる。



昨年末に、現地のドブロク酒を買いに行きたくて雪が降る前に、とチャンスを伺っていたのですが、妻の治療で機会をのがしてしまった。

ドブロクって、温度や振動に敏感なのです。横に倒して運ぶと、栓を抜いた時に泡を吹いて4分の1ほどもなくなり、発酵した気は泡と一緒に抜けてしまうし、味が損なわれる。

ですから、大きめな発泡スチロールの箱に保冷剤を入れて、瓶を立てたまま運びます。家に着いても、振動を与えないように保存して、栓は徐々にそっと抜く。そうして乾杯する味は格別なのです。

今年こそは・・・・11月にドブロク買いに行くぞ! (飲兵衛夫婦です♪)



些細な愉しみでも、また今度も・・・、と次の機会に期待する能天気さにはガンも嫌がるだろう、と夫婦で勝手に思っている。