こんにちは。

さて、前の記事の続きで…さっくり結論をいうと、結局なりふり構わぬ(?)勉強の甲斐あって、一度目でなんとか合格しました飛び出すハート。

 

自宅でWEBで受けるので、家族にも「この時間は絶対に邪魔しないで!!」とお知らせをして部屋に閉じこもって受けました。

 

受けた時は「あっ…こりゃ受験料が無駄に……ゲロー」と思ったのですが、運よくなんとかなりました。

 

(結果の正答率などもWEBで見ることができるのですが、なかなかのギリギリ💦)

 

 

 で、役に立っているのか?

 

そもそも、美術鑑賞をもう少し深めたいとの意図で始めたこの取り組み。

 

役に立ってる?と聞かれると……

 

 

……えっと……滝汗

 

 

 

 

 

なんせ、撥水加工なので笑い泣き。

 

 

もう少し記憶力がよかったら…もっと意味があったのかも……

 

 

い、いやでも、私なりに良かった点はいくつかあります!

 

 

 受けて「よかった」こと

 

①「見たことのある」絵画は各段に増えました。 (しかし決して「名前が判る」とか「作者が判る」とかではない真顔)

 

②「ルネサンス後期」とか「**時代」と言われたときに、なんとなくその時代を「イメージ」して絵画を見ることができるようになりました。なので絵画の説明パネルの解説文の意味が分かりやすくなります。

 

③そして「怖い女」シリーズも再読すると、絵画としてかなりポピュラーな(美術検定のテキストにも出てくる)ものが多く取り上げられており、著者のエッセイの理解度が上がった(ような気が)します。

 

④ あと、「自分の好み」が判ります飛び出すハート

 改めて通史で各時代の主要な絵画を一気見するので、何が好きか、どんなテイストに惹かれるのかよく判ります。

 私は、

 ・光の明暗・コントラストが効果的に使われているもの、特に劇的なものが好き

  (つまり「いかにも」な西洋画・宗教画ですね。 特にガラバッジョが好きデレデレ飛び出すハート )

 

 ・現代芸術、インスタレーション類にはあまり興味を惹かれない (ほんと現代芸術は判らない)

 

 ・日本画、なぜかどうやっても判らん‥‥(ほんまなんで滝汗)  

 

 という感じです。

 

もちろん美術館に行けば、誰しもその中で好きな感じ、嫌いな感じ、というものは出てくるはず。

私の場合、ベースとして自分の中の知っている絵画(とはいえ①のレベルなんですが💦)の数が増えたことで、それまでよりもう少しだけ深い感覚で感じることができるようになった気がします。

 

 

 ある日の受験勉強のひとコマ

 

完全に余談なのですが、「美術検定」を思い出すとき、必ず思い出すことがあります。

 

 

受験が迫った日々、切羽詰まって仕事帰りの喫茶店にこもり、テキストを開いて勉強しようとした私。

 

ちょうど斜め後ろの席にはおじさん(おじいさん?)が座っておられて、電話がかかってきた様子。

 

ちょっと大きめの声で話しはじめました。

 

(あっ…気が散るかも……しまった、違う席にすればよかったチーン)

 

と思いつつ、声を聴くともなしに聞いていると、

 

「ええと、N〇Tコミュニケーションズ?」

 

「はあ……支払いが。払ってない? そんなはずないけど……なんていうプランて?」

 

という声が聞こえてくる。

 

(えっ……もしかして……滝汗)

 

「ええ? 延滞料金? 電話止まるん?」

 

そっ……それ

 

 

 

 

詐欺電話ではなかろうか。

 

 

 

 

 

(当時、この詐欺(請求代行会社などと偽って振込させる)が横行してました(今も?))

 

ちょっ…ちょっとまって。このおじさん、今まさに、詐欺にかけられようとしてるんちゃう?

 

もう背中ごしに気が気じゃない。

 

当のおじさんは

 

「はあ……いや、それは困りますよ。 ……でも、心当たりないし……そんな連絡きてましたか?」

 

などと、先方とますます話を進めてる。

 

ど…どうしよ。止めるべき? え、なんて言って? 盗み聞きしてるって思われるやん(いや実際全力で聞いてる真顔)

 

 

千々に心乱れる私。

 

 

(と、とにかくおじさん電話終わったら、一言だけ「念のためですが…」って、声かけてみる??

 

はっ!もし電話したままどこか行かはったらどうしたらいいん???)

 

 

 

もう、勉強どころではなく、目はつるつるとテキストを滑り、右に左に…チーン

 

 

早く電話終わってぇ~!!!

 

 

……

 

 

ところが。

 

 

延々10分…20分…(体感1時間笑い泣き)と話を続けておられるおじさん。

 

 

 

・・・ん?

 

 

 

もしかして、

 

 

 

 

わざと

ひっぱってる?

 

 

 

「ああ…そうやけどねえ…」

 

 「え、それでもなあ…、うちも確認できひんとねえ……」

 

とか、かなりのらりくらりと話をしています。

 

相手の声は聞こえませんが、相手もちょっと(かなり?)いら立っている様子?

 

最後には

 

「はあ、はあ、そうですか」

 

という感じで電話が切られました。

 

 

 

(あっ、ど…どうしよ……声、かけようか…)

 

 

という私の逡巡をよそに、おじさんは電話をかけている様子。

 

 

「あ、ちょっと聞きたいんやけど」

 

 

「さっき、N〇Tファイナンスてとこから電話があって…」

 

 

と経緯を話し、これって払わなくていいやんな?と確認されていました。

 

おそらくお客様センターとかそういうところにかけておられる感じでした(背中ごしに必死に聞いた私真顔)

 

 

そのあとおじさんは何もなかったかのように出ていかれ、

 

 

 

何一つ進んでいないテキストと共に残された私……チーン

 

 

 

 

私の時間を返して……

 

 

と思いつつ、

 

 

実はつよつよなおじさんだったんやなあ……

 

 

とも思いつつ、

 

 

 

なぜか感じる

敗北感。

(なんでやねん) 

 

 

 

必ず思い出す、受験勉強のひとコマです……笑い泣き