心と身体を緩めて穏やかなあなたへ戻す場所
治療院 『ばいたるえなじ～』
癒し手しげさんのアシスタント、くみです。
女性にとって紫外線は天敵・大敵！
そんなイメージってありませんか。
私も、
外出する時には日焼け止めを塗ったり、
帽子や日傘を使ったり、
日焼け対策はバッチリ欠かさずにしていました。
中でも一番気になるのはやはりお顔のシミでしょうか。
これ以上シミを増やしたくない…
これまでそんな思いで日焼け対策をしていたのですが、
先日、
お客様の質問に対しての、
『紫外線ってさ、
果たして本当に敵なのかな……？』
というしげさんの言葉にハッとさせられまして。
きっかけは、
「これからのことを考えると、
骨粗鬆症が怖いんですけど、
今からできる予防策とかってありますか？」
というとある年配女性のお客様からの質問。
『たしかに、女性、特に経産婦さんにとって、
骨粗鬆症リスクって怖いよね。
でさ、これ、完全に私見だけど、
何十年か前にさ、
美白ブームとかで、美意識の高い女性が紫外線を極端に嫌うようになったのと、
女性の骨粗鬆症が取りざたされるようになったのって、
無関係じゃない気がするんだよ…』
『骨粗鬆症が怖いと思っている人って、
当然だけどカルシウムの摂取はするよね。
でもね、カルシウムを吸収するにはビタミンＤが不可欠なんだ。
そのビタミンＤって、体内でも生成されるんだけど、
ビタミンＤの生成は紫外線を浴びることで促進されるの』
『骨を強くしたいんなら、
カルシウムとビタミンＤ、
それと紫外線を極端に嫌わないことと。
そして、もうひとつ。
踵の骨に衝撃を与えること。
縄跳びとかいいよ』
踵の骨に衝撃を与えることが、
何故骨を強くするのかについても説明してもらいましたが、
説明するととても長くなるので、
ここでは「へ～、そうなんだ」くらいに聞いていてください。
でも、
部活でバスケとかバレーとかすると背が高くなるのは、
同じ理由で骨が育つからってことらしいです。
…え、そうなの？！
ということで私なりに調べてみたのですが、
やはり、紫外線を浴びることって、
ある程度は必要なことだったんです。
女性の骨密度の低下は、
出産、授乳、
加齢による女性ホルモンの分泌量減少、
ビタミンＤの生成能力の低下、
などが理由だと考えられているそうです。
しげさんが言うように、
カルシウムの吸収にはビタミンＤが不可欠らしいのですが、
ビタミンＤは紫外線に当たることでも作られるそうで、
【紫外線=悪】ではなかったんです。
そんな、女性にとってとても役に立つお話を聞かせてくれるしげさんではありますが、
『ある程度の年齢になったら、
馬鹿みたいに美白美白言わない方が良いと思うぞ。
すげぇ、語弊のある言い方だけど、
お百姓のおばあちゃんって、
骨粗鬆症の人ほとんどいないぞ？
くみさんも将来、骨粗鬆症にならんように
日に当たった方がいいぞ。
もうシミとか気にする年齢じゃないでしょ？』
こんな憎たらしいことも、
満面の笑顔でうれしそうに言いやがります（笑）
まぁそんなこんなで、
紫外線のことを少し見直してやりました（上から…笑）
まぁ、そうは言っても、
あまり神経質な日焼け対策をやめただけですけど、
そうしたら、
なんだか日焼け関連のストレスが全然なくなったんですよね。
これからは、
短絡的に【紫外線＝悪！】と決めつけたりせず、
上手に付き合っていきたいものです。
でも、シミは気にしてます。
ちょっとだけ（笑）
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