こころと身体を緩めて穏やかなあなたへ戻す場所
治療院 『ばいたるえなじ~』
癒し手しげさんのアシスタント、くみです。
最近、なぜか、
色々なことに挑戦したいな、というスイッチが入りまして
身近なところでは、運転が上手くなりたいな〜なんて思っております。
仕事柄、車での移動が多い(但し助手席…笑)のですが、
そういう時、まるで陶芸家のお弟子さんが師匠の仕事を見ているように、
しげさんの運転をガン見しています
徹底的に業を盗んでやる、っていう姿勢であります(笑)
でね。気付いたことなのですが、
しげさんって、咄嗟の危険に対する反応が異様に速い…。
というか、咄嗟の危険を察知するのが早いんです。
何でブレーキ踏むの?って思ったら、直後に脇道から車が出ようとしていたり。
私と比べて、色々なものが見えているんだろうな、という印象です。
それで、
「どうやったら、そんなによく前が見えるんですか?」
と聞いてみたのですが、
『ん?前をよく見たら危ないで?』
と驚愕のお返事?
このおっさんは、何を言っているんだ?という顔をしていたんだと思います。
丁寧に教えてくれました。
『あのね、運転中って、前をよく見なきゃ危ないって思うでしょ?』
「はい。(そりゃそうだろうよ)」
『でもね、前をよく見るって、どこを見る?』
「え~と、前を走っている車とか、ですか?」
『そうすると、見ようとしているものしか見えなくなるんだよ』
「え?」
『集中して何かを見ようとすると、視野が著しく狭まっちゃうから、運転中は前をよく見ちゃダメなんだよ』
「?????」
『ニュアンスの話なんだけど、前をよく見るんじゃなくて、前をしっかり眺めるといいよ』
「眺める、ですか…?」
『そう。例えば山に登って、頂上から景色を眺めるときって、どこかを見ようとしてないでしょ?』
「はい」
『そういう時って、すごく視野が広いでしょ。パノラマビューっていうか』
「そうですね」
『で、そういう視野の時って、広く浅く認識している状態だから、
裏を返せば何かをしっかりとは見ていない状態であるともいえるんだけど、
動きがあるものや変化があるもの、たとえば列車が走っているとか、そういうのは認識してるでしょ?』
「たしかにそうですね」
『そういう目の使い方で運転すると、
動きがあるものは視野の端っこでも認識できるし、その時点でそっちにフォーカスすればいいんだよ』
「なるほど」
『いつか、言ったことがあると思うけど、
ソフトフォーカスの時って、右脳優位でエネルギー的にも活性化してるんだよ。
だから、第六感みたいなのが働きやすいし、危険予知もしやすいんじゃないかな』
https://ameblo.jp/vitalkumi/entry-12605926847.html
「そうなんですね」
『普通に運転しているときって、わし、自分のお腹とか見えてるよ?腹が出てるとかじゃなくて(笑)』
私、最近、エネルギーのこととかもっともっと知りたくて、
できるだけ、そういう本なんかも読もうとしているんですが、
そう言えば、最近読んだ【氣】の本に、
【人と対面で向き合って何かをするときには、視界の中に自分の手を認識しながら、その手の先に相手の顔を見るようにすればいい。それが、エネルギーを使って上手く人付き合いをするコツ】
みたいなことが書いてありました。
…そうだったのね。
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