こころと身体を緩めて穏やかなあなたへ戻す場所
治療院 『ばいたるえなじ～』
癒し手しげさんのアシスタント、くみです。
しげさんが、お客様にグラウンディングの説明をする時、
よく【気功】の【功】の文字について、その意味を詳しく解説してくれます。
ひとつの業（わざ）を身につけるため、長期に亘って反復して鍛錬を繰り返すこと。
あるいは、鍛錬の繰り返しにより、使えるようになった業のこと。
つまり、4千年以上の歴史を持つ【気功】の世界でさえ、
エネルギーを正しく理解し、正しく修めるためには
長期に亘る鍛錬の繰り返しが必要だと言ってるんだよ、ということなんですね。
そして、鍛錬とは、前に行った稽古の成果が残っているうちに、次の稽古を重ねること。
そうすることで、次に重ねた稽古の成果が出やすくなるから、サボらずに続けてね、と励ましてくれます。
そんな、鍛錬の意味を感じる出来事がありました。
今日、ばいたる流ストレッチ講座を開講したのですが、
今回はお客様のご要望により急遽開催が決まりして、受講はご要望下さった方おひとりだったんです。
そこで、今回は私とアシのアシのやすこちゃんのふたりも、
普段のお手伝いではなく、参加者として受講することになりました。
ストレッチ講座では、成果をわかりやすく確認するために、
講座の前後で、長座体前屈と座位開脚の測定をしていまして。
要するに、ビフォーアフターを見ようということです。
私たち、普段は真面目にストレッチを続けているんです。
はい。毎晩寝る前にね。
ただ、たまたま、本当にたまたま、
ここ何日か色々な事情が重なってしまい、サボってやむを得ずストレッチをせずに寝てしまってたんです。
（笑）
そして…
そのビフォーの測定結果を見たしげさんに、
『おい、こら。そこのふたり、サボってるの、バレバレじゃん？』
と呆れられまして。
まあ、仕方ないですよね。
たまたま、諸々の事情でここ何日か、サボってあれだけ毎晩やっていたストレッチができなかったんですもん。
…反省。。
なのですが、
参加者さんと一緒に講座を受けた後の測定のとき、自分でも驚くくらい、身体が柔らかくなっていまして。
前屈も開脚も、自分史上最高の数値が出ました
座位開脚での両脚の踵間距離なんて、身長よりも4cmも長くなっていました。
しげさん曰く、
『ここ何日かサボってたとしても、そのサボる前の成果が身体には残ってたんだね。
だから、今日の講座で少し頑張ったら、すぐに頑張ってた頃の状態に戻ることができたんだね。』
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