modello

ここミラノのど真ん中にあるガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエレ2世アーケードは、その建物自体、1865N~1877年にジュゼッペ・メンゴーニによってイタリアの統一を記念として作られたイタリア建築の傑作と言えるが、ここに展示されていた大型の模型は、そのアーケードの鉄骨とガラスのアーチ型天井のアイデアを取り入れた、同市の中央駅は、ヨーロッパ最大級と言われる規模で、ガラスの天井アーチが、5列並び、天井が高く、古代バビロニアや古代エジプトのモチーフ、それにローマ誕生の伝説を表したものや、12星座の大理石レリーフ、広大な床のモザイクなど、あまりにも贅沢な素材で作られたこの建物は、建築家ウリッセ・スタッキーニにより、ムッソリーニ時代の1931年に完成。(写真の模型)