sabrina

ご想像のようにイタリアでは、どこへ行ってもMONDIALI(イタリア語でワールドカップのことCOPPA MONDIALE関係の記事)ばかり。 


日本ではW杯とかワールドカップとかいうけど、イタリアではイタリア語で呼ばれているのに、日本では、なぜ「世界大会」と言わないのだろうか?サッカーの名前だってイタリア語でCALCIOがあるのに、日本ではアメリカ英語で呼んでいる。アメリカはサッカーに強くない。そんなことでは日本のCALCIO(サッカーと書かない)界は、世界的になれないではないか! 走る人


だからだろうか、イタリアは初戦2-0でガーナを破っているのに、日本はオーストラリアに3-1で出鼻をくじかれている。 こんなことをブログに書いても仕方がない。どうせネットや衛星放送の時代には、このブログを書く前に日本に伝わっているし、日本でがっかりしていることには触れないでおこう。 海外生活者にとって身近な話題を書こう。 昨日ネットカフェに寄った時、在イタリア外国人のための無料新聞があった。 それによるとローマのエスクイリーノ地区はこの町で一番外国人が多いとのことで、住民の20.4%がイタリア人以外。看板などに23カ国の表示があり、1608の例を見ると、イタリア語が500例で31.09%。それに続く中国語は英語(277例17.22%)をはるかに越え483例で、30.03%だという。ちなみに日本語は10例で0.62韓国語と並び16位である。 波


世界が中国化してしまうのか。 MONDIALI(W杯)の話に戻るが、AからHまで8リーグに分けられたシードチームはイギリスとドイツを除き、イタリアを含む6チームまでが、ラテン系(アルゼンチン、メキシコ、ブラジル、フランス、スペイン)である。 中国は世界経済を征服し、アメリカは軍事力で今のところ覇権国家を続けるなら、かつて世界のリーダーだった国々は、MONDIALIで輝いてもらおうじゃあないか! サッカー


で、日本は?