世の中なんか間違っている。イタリアの政府主相にしても、アメリカ大統領にしても、「歴史は繰り返す」を参考にすると、ローマ帝国のカリグラやネロの時世に似ているのかもしれない!!   まあ、今日はこの件はおいといて・・・。昨日のイタリアは「女性の日」で、ミモザと世界の美しい女性が溢れ、華やかな日だった。そして、いい天気が続いている。女性の存在の大きさを知らされた。この世に女性がいなかったら、はっきり言ってすべてが無意味である。カエサルもナポレオンもマザコンだった。現代の問題である少子化やシングル、離婚など、要するにキーポイントは「女性」なのだ。人類の歴史に名を連ねるのはオトコどもだが、それは表向きだけで、その影で女性が活躍していないことがないくらいである。破壊本能を持つ男性も必要だが、建設的な女性が活躍するところ平和がある。いつかの新聞に「国を治める女性」で1ページを占めていたので、取り上げたい。世界ではカナダ、アメリカ(コンドレッツァ・ライス)、ドイツ(アンゲラ・マルケル)、フィンランド(タルヤ・ハロネン)、アイルランド(メリー・マカリーズ)、フィリッピン(グロリア・アロヨ)、レットニアヴァイラ・ヴィケ)などが、現代国を治める権力を持ち16%の女性議員がいる。そしてかつて、イギリスのサッチャーやガンジーの娘インディラ・ガンジーなど。グイドが尊敬するかつての阪急グループの創立者小林一三は「女性は子供を集める商売をすれば必ず成功する」と考えた。この会社のロゴや広告、宝塚歌劇団などなどすべて女性をターゲットにしてきた。世界の資生堂は、ロゴマークに曲線でつくりイメージを高め、コカ・コーラのボトルは女性のシルエット、世界で一番美しい楽器バイオリンも女性のシルエットで大ヒットした。ヨーロッパのオトコどもは、女性を大切にする。イタリアのオトコは女性に、至れり尽くせりである。社会が発展していると女性が生き生きとしている。最近の日本は、女性に対し神経質なほど気を使っている。電車の女性専用車両や、女性ブログなど。もはや、男女平等ではなく、女尊男卑である。グイドは悲観しているのではない。しかし、日本の場合、すぐに度が過ぎるから、バランスを重視した地中海のイタリアは、ぜひ参考にしてほしい。そして日本が女性にとって住みやすい国になって行く。その国のオトコどもも、彼女らの影でお陰で成長していくわけで、「女尊男卑」大いに結構。 グイドの事業のどれをとっても、女性なしでは、何一つ機能しない。 女性に幸せなってもらうためには、苦しみにも耐えていくのが、ホントのオトコなのだ。