記事のタイトルも長いけれど、話せば長くなることを、簡単に書こう。2006年が終わる頃、イタリアのテレビはすべて有料になるらしい。そのテレビ自身がデコーダーとかなんとか言う機械を買うようCMを流しているし、あるテレビ局は「サッカー1試合の放送が、たったの3ユーロです」とかなんとかやっているが、つまり地上デジタル放送だけになり、200チャンネルくらいのうち最新の映画やサッカーの試合など選び放題だという。各放送局が独自にカードを発行してお金を払っただけ見られるようリチャージできるシステム。地上デジタル放送(Digital Terrestrial Broadcasting)は、地上波のUHF帯(13~52ch)を使用して送信、映像は、デジタルデータとして送信、動画データにはMPEG2、音声データにはAACが採用される。  地上デジタル放送で放映されるすべての番組には、コピー制御が導入。「コピーワンス」という方式で、デジタル録画機器へは1度だけ録画することができ、他の機器へダビングすることはできなるという。  こういうことは、先進国のどこかがやっていることを真似している疑いもあるが、最近テレビに出て仕事をさせてもらっているグイドだが(リンクを貼るツールバーがなくなってしまったので、詳しくは過去の記事を読んでください)イタリアのテレビは特にくだらない!! 別に見なくても死にはしない。しかも国営放送のRAIと言えば、日本で言えばNHK。受信料を取る。そこまでは同じだと思うだろうが、「イタリアのRAIはCMをやり、しかもその時間は民間に負けないくらい多い」(ツールバーがあれば、太字でカラー文字だった部分)   グイドはこれを機会にテレビを家庭から排除することを決定。大体、家でテレビを見ている時間なんてないし、インターネットのある時代は、自分が探している情報を自分が見たいときに見つかることに慣れている。映画やほかの映像が見たいときは、DVDをパソコンのモニターで見る。家庭用には大型のテレビの変わりにパソコン大型モニターを置く。   テレビに時間をとられるくらいなら、みんなのブログを読んでコメントも投げ合える方が絶対いい!!