イタリア国旗

  アメリカ歴史の旅 と言うホームページを見ればわかるように、現在の私達が享受している平和とハイテクの世の中は、武力と欲望で膨れ上がっただけのアメリカ合衆国がつくった世の中とも言える。

まずはアメリアインディアンを絶滅寸前までに追いやり、黒人を奴隷とし、メキシコの領土を分捕り、ヨーロッパに介入し、日本を踏みにじり、ソ連を、コソボを、アフガニスタンを、イラクを・・・地上に怖いものなしの「帝国」になった。


 イタリアは、ルネッサンス以後、統一は達成せず、早くから統一が進んだスペイン、フランス、オーストリア(またしても古代ローマ時代蛮族として支配していた国々に支配されていまう)など外国支配の時代が長く、統一してからもヨーロッパのただの一員に過ぎない国に収まってしまい。時代の流れに抵抗しようとしたムッソリーニの野望も夢に破れ、戦後、日本が戦勝国アメリカの政策の恩恵を受けているのと同じ運命を背負いながら、平和とハイテクの世の中をすべてだと思う世代の人間がリードしている。


 イタリアにサクセスストーリーが多く生まれたのは、世界的な富が集中した古代ローマ時代とルネッサンス、それ以降も外国支配者のスポンサーで活躍したイタリア人の画家、彫刻家、建築家、などなどがいた。


 そういう体質がすっかり定着しているイタリア人は、現代でも建築、服飾などデザインの世界で、活躍する人は多い。

 しかし、イタリア国内にいる普通のイタリア人はどうだろうか?生まれながらの才能があっても活かせない人たちがいるなんて勿体ない。

 階級社会が定着し、アメリカを自由の国として崇拝する野心家もいれば、国内外の女たちを漁って、恋こそ人生と開き直っているイタリア人もいる。

 一度栄光を知ってしまった民族は、ステイタスシンボルを持たなければ、そのプライドは許さない。


 イタリアに住んでいる日本人にとってサクセストーリーはあるだろうか?答え。

イタリアには可能性が秘めていながら、その国だけでやっていく力はもうない。外国のアッピールして、力をもらうのが方法だ。イタリアが日本を求めている。


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