さてー。
ずいぶん前の話になりますが、1月に「ニンテンドーネットワークID 登録感謝キャンペーン」というものがありました。
かなりざっくり話すと、期間中にID登録した人に昔のソフト「スーパーマリオブラザーズデラックス」をプレゼントするってやつです。
プレゼントの方法は、登録してるメールアドレスにダウンロード番号が記載されたメールを配信するというもの。
コレ、個人的にヒヤヒヤしました。
というのも、僕は1月に引っ越しをしまして、その時にメールアドレスもうんにゃらむんにゃらしてたんですよね。
それで「もしかしたら前のメルアド破棄しないといけないかも?!」みたいな空気になった時期もあって。
まぁ結局そんなことはなかったんですが、
ちゃんと任天堂がメールしてくれたので受け取り完了~!
で、安心して一つも触らず今日に至る。というありさま。
それではマリオがかわいそうなので、ちょっとプレイしました~。
この「スーパーマリオブラザーズデラックス」、
あの「スーパーマリオブラザーズ」の要はパワーアップ版で、
新モードやアルバム等が収録された豪華仕様。
アルバムは最初は真っ白ですが、ゲーム本編で条件を満たすと(ゴール時に花火を上げる等)
アルバムに写真が追加されます。
ちなみに「プリント」というコマンドがありますが、
恐らくむかーしの拡張機器「ポケットプリンター」と連動してた名残でしょう。たぶん。3DSで使うことはできません。
さて、モンハンでもなんでもそうですが、ゲームをプレイして「トロフィー」や「勲章」がもらえるとなると、やる気スイッチがオンになるのがゲーマーの性!
このアルバムを埋めてみせるぜっ!
まぁ、でもぶっちゃけ本家スーパーマリオブラザーズをプレイするのはこれが初めて。
後のマリオゲームのオマージュとかで1-1ぐらいは経験済みですが、ファミコン時代のクッパ様に会ったことが無い…
まあいいか。流石に「無限1UP」ぐらい知ってるし、100人以上いればドヘタの僕でもクリア出来るよね?
それでは「スーパーマリオブラザーズデラックス」起動!
起動して最初の画面で早くも誘惑が。
なんか「チャレンジ」とか書かれたモードがある…と思ってそっちをやろうとする。
ステージに散らばった赤コインを5枚集めるらしい。楽しそう!
しかし、どうやら本編で各コースをクリアしないとチャレンジモードは出来ない様子…
よし。ちゃんと本編行くか。
改めまして、「スーパーマリオブラザーズデラックス」開始!
スーパーマリオブラザーズデラックスっていちいち打つのタルいな……
もうマリオデラックスでいいや(諦め
チャラッチャッチャラッチャ♪デーン♪
おお!懐かしい!当時知らないけど懐かしい!
なんか感動だべ!
僕は当時のマリオを知らないので、ファイア状態で敵に当たると一気にチビマリオになることにまず驚いた。
今のマリオは一気に縮むことはないもんね。ほとんどのステージに中継地点もあるし。
でもユルゲーになったかと言うとそうではないのがすごいところ。
まーゆってもステージ1。あっという間にクッパの元へ。
斧取って終了~…何で斧なんだろう?
奥にはキノピオ。要約すると「助けてくれてありがとう!でも姫は別の城に捕らわれています!」的なことを英語でおっしゃった。
そういえば昔のゲームって日本語のテキスト使ってるやつ少ないよね。
当時のゲームプログラム的に英数字のほうが使いやすかったのか、時代がバブリーで英語がナウかったからなのかは分かりませんが、当時の子供たちは多分読めてなかったと思う。
その後も、ヘタレな僕としては意外とトントン拍子でことが進む。
アスレチックコースの動く鉄骨?が下からすり抜けられないことへのカルチャーショックを受けつつ、あっと言う間にステージ8に。
お?こりゃ楽勝か?
と思ったが最後。8-1でおよそ15人、8-2で大体25人、8-3に至っては
少なくとも60人以上のマリオが「マンマミーア」と叫ぶ羽目に。
いや、昔のマリオだから実際は一言も発しませんが…
てか、
ハンマーブロス強すぎ!!!
8ステージは他と違ってゴール手前で死んでもスタート地点からなので(他はある程度近くから再開出来る)今まで優しかった分キツイ…何度もブロスと戦うことに。
ホント、ハンマーブロスは最強だったと思うわ…
その主なスペック
・ハンマーを無尽蔵に生み出す程度の能力。放物線を描くように投擲し続ける。
・飛行能力を備えたノコノコの強化兵「パタパタ」に匹敵する跳躍力を誇る。
・基本的に2体1組で行動する習性があり、互いを補い合うかのような連携プレーも備える。
・宙に浮かぶ2列のレンガブロックを拠点にすることが多く、3階層を巧みに移動しハンマーをばらまく。
・踏めば一撃で倒せるものの、投げる前の頭上に掲げたハンマーに当たっただけでもダメージ。毒でも塗っているのだろうか…。
・何より縦と横しかない2Dの世界なので、相対的にハンマーの占める面積が広い!
…以上、パッと挙げただけでも
ザコにしておくにはもったいない圧倒的実力者であることが判明しました…
まあクリボーやノコノコよりは絶対に格上だろうし、当時の位置づけも多分「中ボス」クラスだったんじゃないかな?にしても強すぎるが。
何とか8-3クリア!いよいよ最後の城です!
さすがは最終コース。正解の土管を見つけないと先に進めない迷路仕様です。
途中水中でファイアバーが回るという珍現象がお目に掛かれましたが、その後のエリアで見たくないものが…
ハンマーブロス、またお前か。
そこには溶岩を背にハンマーを投げ続ける青いハンマーブロスの姿が。
普段はペアを組んでいるはずだが、コイツは一人。体色も違い、重要な場所を任されているところをみると、コイツはきっとハンマーブロスの中で一番優れた、言わばリーダーなのかもしれない…
事実、あっという間に溶岩に沈められた。
その後も何度もここへ来てはハンマーの雨に遭い、運よく潜り抜けたとしても溶岩に落下(通称マグポチャ)
気づけばあのブロス1体に50人ものマリオが葬られていた…
お前さん、ラスボスだろ?゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
途中で引き返してファイアを取ってくるとかは出来ないのでチビマリオでの一発勝負…
もう疲れてきて普段当たらないゲッソーにもやられ始めた。
もう潮時か…いや、こんなところまで来て!
そんな時だった。
青ブロスはハンマーと言う弾幕を張り続け、その場を死守している。とても潜り抜けられるものではない。
だが奴は連続でハンマーを出せるわけじゃないことに気づく。
注意深く見ると3、4発置きに投げないタイミングが存在した。
ここしかない。マリオは脳でなく体でそう感じ、気づけば宙を舞っていた。
青ブロスが左手を天に掲げる。しまった。あの手の中にハンマーが生成された瞬間、マリオの命は途絶える。とうとう残機が30を切ってしまうのか。
しかし、溶岩に落下したのは青ブロスの方だった。ハンマーの生成が遅れたようだ。
マリオのドタ靴が脳天を直撃。バランスを崩し、音もなく青ブロスは沈んでいった…
そう、マリオは勝ったのだ……。
なーんて小説みたいに書いちゃいましたが、戦いはまだ終わってません!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ここから未開の地!何が待っているのか…!(また青ブロスいたらもう知らない)
そこには火を吹きハンマーを投げるクッパ様の姿が!
あ、もうここが最後なんだ≧(´▽`)≦
でも気を抜くな。相手は大魔王クッパ。ハンマーを投げ、火炎を放ち、時折ジャンプまでしてくる。
ここで死ねばまたあの青ブロス隊長と交えなきゃいけない。慎重に慎重に…
あ。適当にジャンプしたら斧取れた。
クッパ様マグポチャ。奥には麗しのピーチ姫が。
お礼のキスを貰い(実際だったらキスの一つよりコイン欲しいけど)王国に平和が戻りました!
スーパーマリオブラザーズ、クリアー!!
クリアするとこんなものが貰えました。
アルバムにも載りました。よかったよかった。
アルバム埋めようと思ったらまだまだやりこまないといけないけど、記事も長くなったし、今回はここまで!
それでは!