先日、ANAに乗った時に、機内誌で「赤崎水曜日郵便局」というアートプロジェクトが紹介されていた。
水曜日にあった出来事をつづり、その郵便局に送ると、誰かの水曜日の出来事が送られてくるのだという。
ちょっと気になって、HPを見てみたら、便箋のダウンロード、というのがあってダウンロードして印刷したら、どう頑張ってもA4サイズで印刷されずに悩み中。
A5が適正サイズなのかしらん。
誰かの水曜日の物語が回ってきたら、ふふふっと笑えそう。
ハガキは、ちょっとしたことを旅先で書いて友人に送ることはあるのだが、
手紙は最近書いてなかった。
書いていたけれど出せなかった手紙を、お守りと一緒にお焚きあげしてもらった。
ネットの海に投げ入れた言葉は思わぬ形で再会することがあるけれど、
灰になってしまった言葉は、記憶の奥に沈んで再び浮上することはないのだろう。
今、再び人に手紙を書いている。
これから一緒に歩んでいく人だ。
毎日メールしてるし、ときどき電話も掛けるけれど、
付き合い始めのころの新鮮な気持ちを綴る手紙というのは、
今の時期にしか書けないと思う。
たとえそれが他人から見て赤面噴飯ものであってもだ。
書くことに意義があると思う。
字が思い出せなくて、電子辞書や紙の辞書を引くこと自体が懐かしい。
水曜日の手紙も出してみよう。
そのまえに、なんとかしてA4で印刷せねば。
あ、拡大コピーすればいいのか。