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1996年のテレビドラマ

全話見終わりました。




離婚した江口洋介とその子供、


就職超氷河期にやっとの事で就職した会社で、


懸命に働くOLは石田ひかり。


それぞれの事情で、偽造結婚が始まる


内容とは逸れるけど、


石田ひかりと江口洋介の言い合いが


気持ちよくて楽しい。


とっさににこんな風に言葉が言えたらいいな。


そして石田ひかりの喜怒哀楽が素直で


可愛らしい。


子役がまた可愛い。


親の離婚で、子供は自分の居場所を決められない。


無理を言わない、聞き分けのいい子供


自分の居場所を我慢する事で作る子供。


泣ける



色んな事がある中で、偽造結婚だったはずが


お互いに惹かれてく


キスもハグもない


子供も石田ひかりのことが好き


ママになって欲しい。


その気持ちを石田ひかりは十分知ってる。


でも、選んだのは、夢を探しに家を出ます。


[何かになりたい気持ちを閉じ込めたままで

                           居場所はつくれないんだね]



[なりたいもの、やりたいことがわからない

                            でも、それを探すのは大切]


[やらなきゃいけないこと、いっぱいあるのに

      なりたいものを諦めて、サボってた]


撃ち抜かれました


今のワタシ


辛かったからとか、苦労する為に家を

出て来たんじゃないから、とか


楽をするための理由を集めて

ゆるゆる緩んだ生活をしています。


何かを頑張ってないと、誰かの役にたってないと

居心地が悪いなんて思いたくない。


何も出来なくても、居るだけでいい

と思われるようなお母さんでいたい


それも本心だけど、それが全部じゃない


何になれるかわからないし


何も見つからないかもしれないけど、


何もしないままでいるには、人生は長い、


何かを成そうとすると人生は短い


って福山雅治が歌ってた


そのまんまです


諦めずに、残りの人生に向き合って行こう


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