先月に比べると今月はチョット少なめな
東京出張なんですが
この2日間で新たな気付きと
これから進めていくビジネスのカタチを
確認できたかも知れません 
やっていることは超複雑でも
そのキッカケとなるものは
シンプルであることが面白いですね 
今日は 部門間の連携 です
そこそこの規模の会社になると
業務分担という名の下に
◯◯部と◯◯部というように
役割を持った組織体制として
チーム分けを行なっていくものですが
この組織分業の仕組みそのものに助けられ
会社全体が大きな成長をとげる場合もあれば
この組織の体制が邪魔になって
会社の方向転換や新たなことを生み出せないなど
本当に組織というのは難しい問題なのです
よくある構図としては
部門長が集まる会議においての発言が
会社全体として考えるよりは
我々の部門としては・・・ というように
部門の立場や役割に言及し始めたり
もっと行き過ぎると部門長の立場はこうなんで・・
これは自分のところ、それは違うなど
部門間の押し付けあいが発生してしまうこと
やれることだけを引受けて
やりたくないこと、やれそうにないことは
自分のところではないと撥ね付ける
結果的にどこかに収まれば良いのですが
あら・・ 気付くと抜け落ちていた
なんてことはないでしょうか・・?
組織も最初は上手くいくものなんですが
時間の経過とともに微妙な変化をしてくるもので
明らかにビジネスのカタチが変わってきているのに
組織体制が旧態依然のままというのは
多いことではないかと心配をします
組織は、本当にゼロから1を創るのは簡単で
一度出来上がったものを修正や改善をするのは
恐ろしく大変なこと
そんな時に先ずはの方法として
取組んでいただきたいのが
部門間の連携
難しくするのではなく
昔ながらの日本建築の家でいうところの
部屋と部屋の間の襖を解放すること
最初の間は、人がギリギリ通れるぐらい
次にはとなりの様子が確認できるところまで
最後には襖を全開をして
全体が見渡せるようになるまでの
ステップを踏んでいくことで
社内には自然とイノベーションの種が芽生え
率先して行動していくチームが出来上がるのでは
ないでしょうか
これを、より確実に進める為のコツは
社内に襖を開け閉めする役割の部署を創ること
ここから始まりますね

それでは、また

