鏡のプレゼン効果 | すべての人々に素晴らしい表現力を!『Story Sales』〜増野裕明ブログ

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形式的な意思決定の方法では忘れがちな要素を的確に拾い上げる巧みさ、文脈をとらえ感情をくみ取り、小さなまとまりに要約することができる「Story(物語)」の力と、単なる物売りとして捉えずに人間性の深い理解に基づく表現力や浮揚力を育成していく「Sales」の力を融合する


昨日は、毎月恒例のVP研究会

ライブでの事例検証にエントリーして

いただいた方の案件が面白く

議論する時間で盛り上がりました


来月、アメリカの世界大会に出場する

ビジネスモデル案件ということと

なんと目指せ世界一という心意気の部分も有り


とても有意義で実りある話しになったように

感じています

是非、世界一を勝ち取って欲しいところですね 








今日は 鏡のプレゼン効果 です




どうも自分だけで考えていると

凝り固まっていたり発想が拡がらないと

感じることが多いと思います


ビジネスモデルのアイデアや

相手に訴えかけるそのひとことが

なかなか浮かんでこないものですよね


そんな時に効果を発揮するのが

今日のテーマでもある

「鏡のプレゼン効果」なんです


どういうものかと申し上げると

実際に鏡を使うわけではなく

他人に鏡の役割をお願いをすること


具体的には、自分自身のプレゼン内容を

自分が発表するのではなく

鏡の役割を担ってもらえる

他の人に代わりに話しをしてもらう

というやり方


プレゼン内容を少し時間をかけて説明し

理解をしてもらう必要はありますが

詳細に至るところの把握までは

求めなくても大丈夫です


一番良いのは

プレゼン内容を吟味していきたい人が

数名集まり

それぞれのビジネスの内容について

時間を決めて議論をして

自分のモデルではないものを

お互いに発表しあうというカタチでは

ないかと思います



鏡のプレゼン効果


このやり方の特筆すべきところは

例え同じ内容のことでも

他人の口から出た発言を聴くと

違ったものとして捉えることができること


また、即興で出たフレーズや

発表者の観点からまとめた話す順番なども

元々の本人からしてみると

それは参考になるものが多いはず


贅沢にいくならば

一人ではなく、二人、三人と

それぞれに同じモデルをプレゼンしてもらうと

かなり精度の高いプレゼン資料が仕上がり

その伝え方のポイントが身に付いてくる

ものなんです


メモも取れますし

なんでその発言をしたのかを

聴き直せることもできる


本当に効果が高いこのやり方を

一度試してみてくださいね 



それでは、また明日