パッケ撮り | Visualize Reality

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ぶらっと出かけた場所の写真をのせているブログ。

珍しくパッケージ撮影の依頼があったので、事務所の空き部屋でセットを組んでいろいろ試してみました。

問題は、テカリ包装紙の商品。

物撮りには、物によってそれぞれにセオリーやコツなどがあるのですが、普段撮影していないものは全くわかりません。

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写真のはダメな設定です。
問題の物は、ポテトチップスの袋の様なテカテカの包装紙で表面が均等ではなく凹みがいっぱあります。面光源をあてても当然袋のしわにテカリができてしまいます。

いろいろ試した結果、袋の面に対してストロボ光の面を当てない撮り方が(光源の映り込みが無いためか)、とりあえずは綺麗に撮れる感じでした。

撮影している時にあれこれHPを消耗しすぎて、セッティングを片付ける時は地獄、もう完全に老体ですわ。今から思えば、中身を抜いて包装紙をまっ平らにするか、裏からシワを伸ばして撮れば簡単だったかもしれない・・・orz。

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仕事でメインに使っているストロボのジェネ。
出力1200Wで2灯なら1灯あたり最大600W。料理撮影でF18ほど絞っても、出力は半分も使わないので、実際は200Wのストロボでもたいがいは大丈夫なのだろう。

ちなみに、個別の光量差を設定することはできないので、光量差はヘッドの設置位置を動かすしかありません(一回一回測りながらw)。