嗚呼… 風に抱かれて
愛は彼方(かなた)へと吹く
ふいに仰いだ空は眩(まぶ)しすぎて

静かに 漂(ただよ)えば
懐かしさこの心揺らめきます
天に星 地には華
私には貴女(あなた)がいて
抱き寄せて 接吻(くちづ)けて
微笑み交わして

嗚呼… 風に抱かれて
愛は彼方(かなた)へと吹く
ふいに仰いだ空に包まれて流され

そっと髪を靡(なび)かせて
背を向けた貴女(あなた)からは
あの日々の香りがして
泪(なみだ)頬を伝う

風に抱かれて
愛は彼方(かなた)へと吹く
ふいに仰いだ空は眩(まぶ)しすぎて

もっと傍に 居られたなら
もっと早く 気付いたなら
指を絡め離さないまま 永遠に生きて
風に 抱かれ
愛は 消えて行く

光る風に抱かれて
愛は彼方(かなた)へと吹く
ふいに仰いだ空は
淡色(あわいろ)に染められて

夢の吹く頃 薫(かお)る華が散る頃
瞳(ひとみ)綴(と)じれば今も 貴女(あなた)が居て

臼紅(うすべに)色の優しさに見護られて
歩んで来た眩(まばゆ)い光の途(みち)
暈(ぼや)けた空を隠してくれた貴女(まま)
響けよ永遠(とわ)に微笑みに変える唄

まだ風が冷たい頃
帰る場所も無く彷徨(さまよ)って
時の過ぎ去るのを
うわの天で唯眺めていた

癒えない痛み
抱きしめたまま
明日ばかりを追いかけて
声にならない
思いを叫ぶ
僕に温もりくれた

臼紅(うすべに)色の優しさに見護られて
歩んで来た眩(まばゆ)い先の途(みち)
暈(ぼや)けた空を隠してくれた貴女(まま)
届けるために唄う

陽が照らす景色だけを
求めながら走り続けた
先はまだ遥(はる)か彼方鈍く遠く揺れていた

臼紅(うすべに)色の優しさに見護られて
歩んで来た眩(まばゆ)い先の途(みち)

暈(ぼや)けた空を隠してくれた貴女(まま)
響けよ永遠(とわ)に微笑みに変える唄

憶(おも)い返せば
いつの日だって
僕を見ていてくれた
悲しい時も苦しい時も母の様に笑って

この咲き誇る桜の下貴女(あなた)と共に再び


臼紅(うすべに)色の優しさに見護られて
歩んで来た眩(まばゆ)い先の途(みち)
暈(ぼや)けた空を隠してくれた貴女(まま)
響けよ永遠(とわ)に微笑みに変える唄

舞い散る華は目の前を塞(ふさ)ぐけど
これから進む未だ見ぬ世界を越え
果てない夢を教えてくれた貴女(まま)
今なら言えるありがとう

哀しみは今もまだ 心から消えなくて

光注ぐこの季節になると 何故か
笑顔を浮かべてる あなたの声思い出して

この麗(うら)らかな青空 見上げればあなたが
舞い降りて来そうで 立ち尽(つ)くす
華(はな)やいだあの頃 変わらない二人に
戻れそうな気がして ふと瞳(め)を閉じた

夕日見つめ 唯 ため息ついたあの日に
帰ってもう一度 あなたの声聞きたいだけ

この麗(うら)らかな青空 見上げればあなたが
舞い降りて来そうで 立ち尽(つ)くす
華(はな)やいだあの頃 変わらない二人に
戻れそうな気がして ふと瞳(め)を閉じた

哀しみは今もまだ 心から消えなくて

遠くであの頃の あなたが今私を呼ぶ そんな気がして

褪(あ)せた想い出さえ 捨てられぬまま 泣いている私が居る

この麗(うら)らかな青空 見上げればあなたが
舞い降りて来そうで 立ち尽(つ)くす
華(はな)やいだあの頃 変わらない二人に
戻れそうな気がして ふと瞳(め)を閉じた

哀しみは今もまだ 心から消えなくて