この間、久しぶりに実家の近くに住んでる、良くしてくれたおっちゃん達と会いました。
元気に話しかけてくれたけど、昔と違って、手が動かなかったり、体の半分がマヒしていたりと、一人はもう死にたいと言っておられました。
僕は、昔そんなおっちゃん達がよく「けんちゃん(本名、健登)、けんちゃん」って言って遊んでくれた記憶がよみがえって、帰ってから悲しくて泣きました。
何とかして、おっちゃん達の力になってあげられないかな?とか、こんな僕でもおっちゃん達を笑顔にしてあげたいと思って色々と考えました。
結果、今の僕には何も大した事してあげられないけど、身体が動かないからまともな料理を食べてないって言ってたから、栄養のあるスープを作りました。
そのスープは、昔からよく母親が作ってくれる「かぼちゃのポタージュスープ」で、僕の唯一作れる得意料理でした。
玉ねぎ、かぼちゃ、あとベーコンを刻んで、煮込んで、裏ごしして。
隠し味に、想いの詰まったピオーネのしずくを入れて、濃厚に仕上げました。
早速次の日に、おっちゃん達に持っていくと、タイミングが悪かったのか、おっちゃん達は出かけていて、いませんでしたが、家族の方にスープを渡す事が出来ました。
喜んでくれたかどうかわからなかったけど、きっと想いは届いたと・・・信じたい^ ^(笑)