夏が終わった
この3連休の初日、城久大会の予選リーグを戦った。
1試合目、いきなり王者との対戦だった。
普通に考えたら30点差くらいで負けると思っていたが、生徒たちは力を発揮してくれた。
王者相手に一歩も退かない。
1桁点差を死守し、粘りに粘った。
結局12点差で負けたが、他の中学もうちの戦いに度肝を抜いただろう。
予選リーグは1勝でもすれば突破できる。
次の試合、相手はライバル校。
序盤からシーソーゲームを展開した。
どちらに流れがいくかわからなかった。
前半終えて1点差という好ゲーム。
見ている人たちはおもしろいだろうが、指導するこちらとしてはハラハラドキドキだ。
突き放したいところだが、第4Qのこり3分で5点ビハインド。
やばいと思ったが、必死に喰らいつき、残り18秒で同点に追いついた。
相手ボールだ。
なんとかシュートを打たせないように指示を出したが、逆にノーマークを作ってしまい、決められ、そしてタイムアップ・・・。
予選で敗退してしまった。
これで、3年生の夏が終わった。
この土日は予選・決勝リーグを戦おうと考えていたが、初日で終わったしまった。
悔しくてたまらないが、生徒たちは最高のプレイを見せたので、悔いを残さないようにした。
この経験を、新チームに生かしてほしい。
決して、無駄にはしないように。