


京都の美術展は
黒田清輝展でした
(入場料¥1200)
この「湖畔」は
とても有名で
黒田清輝の代表作です



がしかし
きてぃは 本物を見た事がなく



その良さが理解出来ず…




やはり



本物を見なくては
という事で…



阪急電車で
烏丸まで行きました



(烏丸駅から
徒歩8分位の
京都文化博物館)
阪急電車の
中吊り広告



テンション上がるきてぃ





会場に入ると
素描が
沢山 展示されていました



ダ・ヴィンチみたいなタッチで
凄い



黒田清輝も
ちゃんと肉体骨格のお勉強を
フランスで
時間をかけてされていたそうで…

ダ・ヴィンチと
似ている事に納得
しかも
描いた方の生き様を感じました



印象派の時代に
フランスに留学されていたので
少しぼんやりした画風ですが…
空気感が伝わります



青灰色や緑色に
独自性を感じます
「昔物語」という
絵の
下絵が素晴らしく
(絵本来は消失されています



長い時間を過ごしました



後半に「湖畔」が
(ユルい親父ギャグ)
絵の大きさに
圧倒されながら
奥様を描いた黒田の愛情の深さ・優しさに暖かい気持ちになりました


この絵についての
奥様のコメントも
添えられていて
とても品格のある言葉使いに感激しました



黒田清輝は子爵なので
奥様もお育ちが良かったのだと思います



やっぱり
言葉使いって
人となりを表すな
って
改めて思いました
(身内に「様」を
つける人が
最近多くて ちょっとウンザリしています



二十歳過ぎたら
親は「父・母」と呼ぶべきと思います

58歳で
心臓病で
亡くなられたそうです



遺作の絵は
死への悲しみと
やっとゆっくりした時間を過ごせた安堵感が溢れていて…
涙がにじみました



私も
安堵感を感じる
最期が迎えられるように
生きよう

思いました



黒田清輝展に行って 良かった



美術展めぐりって
楽しい時間です


明日は
黒田清輝コーデです


