明らかに不利な立場にいるのに、口論になると圧倒的に主導権を握る人がいます。
ご近所の嫌われ者から学んだ私の「ナルホド」は次のとおり。
彼の喧嘩論法を、ICレコーダで分析してみました。
1)反撃は話の途中で。
非難する人の話がまだ終わらない”話の途中”で反対口撃を開始する。これは効きます。
つまり話し手が自分の言葉を組み立てながらしゃべっているその途中で、相手の声が耳に飛び込んでくると、相手の内容を理解することに脳は反応しなければならなくなる。しゃべることと、聞くことの二つを同時に行えないから、大脳は混乱を始めて、思考停止の状態に陥るわけです。
つまり話し手が自分の言葉を組み立てながらしゃべっているその途中で、相手の声が耳に飛び込んでくると、相手の内容を理解することに脳は反応しなければならなくなる。しゃべることと、聞くことの二つを同時に行えないから、大脳は混乱を始めて、思考停止の状態に陥るわけです。
これが相手の思うツボ。途中反撃を繰り返されたら、完敗もいいところです。
2)反撃者は、主導権をとる。
声が相手より大きい、早口である、論理が一貫していない、話題が跳ぶ、など会話の流れをリードされると、口論の主導権は完全に敵の側に移ります。圧倒と攪乱は論理に勝る、という戦法でしょう。
そんなしたたかな喧嘩論法の達人を相手に、私はきのう一発で、その人を、借りてきた猫のように懐柔できました。
こちらは完勝で、その人は将来にわたって私に服従することを誓われました。
6つも年上の方ですが、論破によらず服従させることができた秘訣は、
「シンパシー」を引き出すことにあったのです。
「シンパシー」を引き出すことにあったのです。
私の武器はレーザー・ピストルとハエ取り紙?
イエイエ、マゴコロなのですよ・・・。
イエイエ、マゴコロなのですよ・・・。