♪実験：おいしい無洗米

●水は２３０ｇ　（米の重さの１．４５倍）

炊飯器添付のお米計量カップで測ると、無洗米の重さはカップ１杯で１５８ｇでした。無洗米以外の場合、１５０ｇが標準とされているので、ヌカを除いた分、米の体積が減って、重さは増えています。

そこで、カップ１杯の米に対して、望ましい水の量は？

米の重さ：水の重さ＝１：１．４５　（米の重さの１．４５倍の）。

米１５８ｇなら、（１５８ｇ×１．４５≒）２３０ｇの水です。

●容積でいえば米の量の１．３倍の水

写真のように、計量カップで水１杯の重さは１７６ｇでしたから、２３０ｇにするためには、後カップの３０％を追加すればよい。

●洗うと澱粉質が溶け出し、ベチャついたご飯になります。

　洗いは軽く混ぜるだけにとどめます。白濁は澱粉質が浮き出ます。

●炊飯器の内釜に、先に分量の水を入れ、そこにお米を静かに振り入れます。
　かき回してはいけません。

●炊き上がって保温ランプがついたら、すぐ釜全体を切るように混ぜ水分を飛ばします。

●炊いて一番おいしいのは１５分～２０分後。
●完成！これぞ、至福のゴハン

●炊き込みご飯の調味料は、洗ったお米が幾分水を吸ってから加える。醤油や味醂の吸収速度は水と異なるからです。