♪少女は老いない | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

♪初恋のあの少女は
どこで同じように老いていくのか
過ぎ去った年月が侘しくなる♪

という歌詞が出てくる「浪漫への想い」(歌:Choi Baek-Ho)。

人の心にある郷愁とは、自分への想いです。

心の古里「あの頃の自分」という世界では、アノ少女だけは老いません・・。

絶対老いない・・たぶん老いない・・老いないハズ・・老いても少しだけ・・マ、ちょっと覚悟はしておこ・・。

ナンテ冗談はさておき、音楽のツボは「感動より共感」。 
共感を呼ぶパルスが伝わるかどうか、
音楽性評価の核心は、実にこの一点にある!と信じてこの曲を聴いてみましょう。


♪うんざりする雨の日
それこそ古風な喫茶店で
トラジウィスキーを片手に
深いサックスの音を聴いてごらん

真っ赤な口紅の
それなりに粋なマダムに
軽い冗談を投げかけながら
深いサックスの音を聴いてごらん

いまさらこの歳で
失恋の甘さなど無いけれど
なぜか ぽっかりと空いた
この胸が失ったものへの想い

夜も遅い港で
それこそ連絡船の窓辺で
帰ってくる者はいなくても
悲しい汽笛の音を聴いてごらん

初恋のあの少女は
どこで同じように老いていくのか
過ぎ去った年月が侘しくなる
悲しい汽笛の音を聴いてごらん

いまさらこの歳で
青春への未練など無いけれど
なぜか ぽっかりと空いた
この胸に
二度とは帰らないものへの想い
浪漫への想い

<原語>

궂은 비 내리는 날
그야말로 옛날식 다방에 앉아
도라지 위스키 한잔에다
짙은 색스폰 소릴 들어보렴

샛빨간 립스틱에
나름대로 멋을 부린 마담에게
실없이 던지는 농담사이로
짙은 색스폰 소릴 들어보렴

이제와 새삼 이 나이에
실연의 달콤함이야 있겠냐마는
왠지 한 곳이 비어있는
내 가슴이 잃어버린 것에 대하여

밤늦은 항구에서
그야말로 연락선 선창가에서
돌아올 사람은 없을지라도
슬픈 뱃고동 소릴 들어보렴

첫사랑 그 소녀는
어디에서 나처럼 늙어갈까
가버린 세월이 서글퍼지는
슬픈 뱃고동 소릴 들어보렴

이제와 새삼 이 나이에
청춘의 미련이야 있겠냐마는
왠지 한 곳이 비어있는
내 가슴에
다시 못 올 곳에 대하여
낭만애 대하여