♪「M」はロング・ランのシンボル? | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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江戸の大目付の孫「森繁久彌」さんがユダヤ人・テヴィエ役でヒットした「屋根の上のヴァイオリン弾き」は公演回数が900回。

鞍馬天狗で有名な嵐寛寿郎の従妹「森光子」さんの「放浪記」公演は昨年5月で2017回です。

一本の木から森が出来上がって行くのに似たロング・ランの偉業です。

そういえば、焼酎メーカーの「森伊蔵」も明治18年の創業。

「森」は長寿のキーワードなのでしょうか。

ロング・ラン公演の世界1はイギリスの「The MouseTrap(ねずみとり)」で54年間で22000回。アガサ・クリスティの推理劇というけれど、ストーリーによく飽きもしないものです。

この「マウス・トラップ」も頭文字はM、森のMと同じでした。

では「森」に代えて長寿のジンクス、キーワードを「M」と仮定しておきましょう。

日本では2000回のロング・ランでびっくりしていますが、
アメリカの第2位「キャッツ」は7485回、「ライオン・キング」の6000回に続き長期公演例はズラリ目白押し。
第27位ですら2036回という数です。

ところで、幻の3大焼酎と言われる「森伊蔵」「魔王」「村尾」は
どれも頭文字が「M」。

そんなコジツケはさておき、
人が自分の「森」をつくるのは「木」ではなく、「気」だったと気づくほうが大切、ナノカモ・・・。