
国立モスクワ合唱団が歌えば、「ハレルヤ」は「アリルイヤ」でありました。
気になって聴くと、イル・ディーヴォのフランス人は「アレルヤ」と歌い、アメリカ人は「ハレルヤ」と歌っている。
気になって聴くと、イル・ディーヴォのフランス人は「アレルヤ」と歌い、アメリカ人は「ハレルヤ」と歌っている。
ヘブライ語由来のこの言葉、「ハレルヤ」と発音するのはどうやらラテン語のようです。<Hallelujah>
ヘブライ語の言葉ではこの他に「メシア」「アーメン」「イスラエル」がお馴染み。
現在のイスラエルの公用語であるヘブライ語には母音表記がないというのは興味深い事実です。
また、ユダヤ教では「メシア(救世主)」はまだこの世に現れていないことになっていて、イエス・キリストは偽メシアだという。
キリスト教やイスラム教では救世主メシアはナザレのイエスだといっているから、これまた好奇心をそそる話じゃありませんか。
紀元前3000年頃、現在のイラクからパレスチナ・イスラエルに移り住んだヘブル人の言葉「ヘブライ語」がキリスト教徒・イスラム教徒・ユダヤ教徒のキーワードとして今に残り、地球上の紛争と平和を左右しているのでありました。