心筋梗塞・心不全で緊急入院となったあと、
認知症でもあるお婆さまは点滴チューブや排尿パイプを日中も深夜も引き抜こうとするなど、病院の記録を塗り替えるほどの暴れん坊将軍でありました。
認知症でもあるお婆さまは点滴チューブや排尿パイプを日中も深夜も引き抜こうとするなど、病院の記録を塗り替えるほどの暴れん坊将軍でありました。
コレに対しては、看護師長さんはじめ各担当看護師さんのシステム的な「集中対応」策が見事功を奏し、入院から9日目には退院できるまでに回復しました。
これらの看護プロセスを拝見して、「これが看護力なんだ・・」と感じたエッセンスを広くご紹介することで、お世話になった方々の算術の奥にある仁術に、深い感謝の気持ちをお伝えできればと思います。
1)初めに、変動を知るシステムありき

2)点滴の中身には笑顔も入っていた

3)見守りは手からも伝えようと

4)信頼の心が開かれたら

5)治すとはつまり、治る力を引き出すこと


2)点滴の中身には笑顔も入っていた

3)見守りは手からも伝えようと

4)信頼の心が開かれたら

5)治すとはつまり、治る力を引き出すこと

この暴れん坊将軍は退院した日に、鯛のお刺身。その翌日には繁華街のカフェでティラミス・ショコラを食べ、舌なめずりをしていたことをこっそり申し添えておきましょう。