♪「赤い衝撃」の衝撃 | ◆VISTAの発見◆

◆VISTAの発見◆

♪いつかはきっと セレンディピティ

イメージ 1イメージ 2
千家和也さんは、なかにし礼に師事した後作詞家としてデビュー。
1972年には、「終着駅」(歌・奥村チヨ)で第14回日本レコード大賞作詞賞を受賞しました。
このときのレコード大賞は、「喝采」(歌・ちあきなおみ)。
●主な作品
「アルプスの少女」「わたしの彼は左きき」「そして、神戸」「なみだの季節」
「年下の男の子」「バス・ストップ」「なみだの操」「恋は紅いバラ」
「あなたにあげる」「雨」「青い果実」「ひと夏の経験」「赤い衝撃」
「ルパン三世のテーマ」「魔女っ子メグちゃん」など。

●「赤い衝撃」の深い衝撃
「終着駅」の歌詞では人間観察眼の奥行きを感じさせました。その後
「赤い衝撃」(歌・山口百恵)ではキリスト教の真髄、愛の哲学にまで昇華。

♪なんにも無い なんにも無い あるのは愛だけ
♪かばい合って 支えあって 信じ合って 傷つくなら ともにふたり
と、東洋の空の哲学と西洋の愛の哲学を混合した独自の境地は
妙に説得力があります。

詩は最後にこう結んでいます。
♪愛は人と人をむすぶ鍵
♪愛は人と人をむすぶ鍵

●人と人をむすぶものはそれだけ?・・
ナイショだけど・・「共通の秘密」もそうなんですね。