♪ひとの鮮度、魚の鮮度 | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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人間には品質表示がありません。

「希望印」のミンチ肉や「福印」の餡餅、「マダガスカル印」のスズキなど、
食べるものには小うるさい癖に、自分自身の品質はチェックもしません。

「あんたが一番問題なのよ!」

魚と人を同列に扱って相すみませんが、謙虚に自分を省みることにします。


◆「鮮度の良い人間の選び方=魚の場合とほぼ同じ」
と考えて、まず外観をチェックします。

●体に張りがあるか
   張りのあるものは新鮮です。身がしまり、ピンとしていること。

●色つやが良いか
   それぞれのボディ本来の色が鮮やかで、光沢のあるものは新鮮。

●目が澄んでいるか
   マナコが白濁せず、澄んでいるものは新鮮。

●ウロコはどうか
   ウロコがきれいについているものは新鮮。
   人間ならさしずめ、肌に深皺 やシミが無く、みずみずしく滑らかであること。

体に張りがなく本来の色がくすんでいたり、目が赤くなっていたり
白く濁っているもの、腹が痩せていたり内蔵が出かかったようなものは、
鮮度が・・。

外観を見ながら、手で触れてみればもっとわかりやすい。
特に、腹を触ってみて柔らかくぶよぶよするような感じでしたら
鮮度が相当・・。

◆それでも判断がつかないときは、エラをチェック。

もし、全体を見ても判断がつかない場合には、エラを見る。
エラぶたを少し起こしてエラの色が赤く鮮やかであれば新鮮。

人間の場合、エラの代わりに「目蓋の裏」と「舌」の色を見るのかしら。