
天日に干す白菜はおいしくなるか?という実験の結果です。
「やっぱり違う!旨い!」
「やっぱり違う!旨い!」
市価の三分の一の値段(一玉200円)の白菜をふた玉を半日干しました。

<天日干しバージョンでの改善点>
1.塩は赤穂の天塩(にがりを含んだ粗塩ですが、海洋深層水で育晶したもの。マグネシュウムの含有量が550mg/100g当りというもので、他の塩よりずいぶん多い)
2.塩の量は2.5gに変更
3.下漬けの時間を2日、本漬けを2日とすると発酵が良いみたい。でも少なくても今の季節は十分。

4.昆布の色が付きにくくするため、出しをとったあとの昆布に、新しい昆布を加えました。
昆布の産地により、色の出方が違うようです。
昆布の産地により、色の出方が違うようです。
5.鰹節は本枯れ節の厚削り節を使いました。
味については、冬の白菜に負けませんが、白菜自体が甘くなれば、ダシがなくてもいいかもしれません。
市販の白菜漬けにはアミノ酸やふすまを加えているとの表示があります。その効果はまだ不勉強でよくわかっていません。
ということで、頑張っておいしくなってくれた白菜君に座布団一枚を。
