
紅い実をつけてクリスマスのリースにも飾られます。
邪鬼の侵入を防ぐというので、オモテに植えておきましたら、ずいぶん成長したので、散髪でもしようかと眺めていました。
見ると葉の形が少し違うものがある。
さらに注意して見ると、おなじみの葉縁に痛そうな針があるハッパと、丸く穏やかな葉の2種類があるじゃないですか。
スワ!これは大発見と意気込んで、それぞれ採取し写真に撮りました。
草木花の本を紐解くと、すでに答えがありました。
「柊は老木になると針の無い葉も出る」
年ふりて角とれる、というわけですか。
「遮莫(さもあらばあれ)手に痛き柊挿す」
鯉屋伊兵衛