昨日見れなかった平戸城に行きました。

展示で歴史に触れる。天守閣から景色を楽しむ。

お勉強苦手だけど、行ってみたらおもしろかった。


どこを見ても素晴らしいのですが、やっぱり穏やかな海が美しい。爽やかな朝。

この小さい城みたいな建物

「見奏櫓」(けんそうやぐら)

ここに仕掛けがある。カメラがあるのです。


平戸城天守閣の最上階に無料のフォトサービスがあります。始めるとすぐ、10秒のカウントダウンが始まる。アタフタ、慌てる。

まず外に出る。次、どこを見れば?
見奏櫓(カメラ)の方を見る!

はい撮れた。

笑える。スマホにダウンロード可能です。

良いサービスだな!


この後もっと平戸を見たいのですが、時間がない。

明日の朝に帰るため、距離を考えて今日中に佐世保まで移動しておくことにしました。


なので夕方までにサクッと見れる範囲で動こう。

今回は平戸の中でも、コンパクトに周れる生月島(いきつきしま)へ。ちょうど良い広さ。


生月大橋(いきつきおおはし)。

1991年開通。

これを渡れば生月島っていうワクワク感が良い。


ちなみに平戸大橋は1977年に有料道路として開通し、2010年に生月大橋とともに無料化されたそうです。へー割と最近。

おかげさまで今、料金を気にせず楽しませてもらってる。


生月島で最初の目的地、塩俵の断崖(しおだわらのだんがい)。

生月島の西側の海は荒々しい。

柱状節理という奇岩。作った柱みたいにニョキッとして、不思議でした。

風、波の音をたっぷり味わう。気持ちいい。


その先を行くと大バエ灯台。

生月島の北端にある灯台。

風がすごくて、呼吸しづらいほど。

それもまた良い。防寒はしっかりなので。



上に上れます。






大バエ灯台の名前について。

ここは大碆鼻(おおばえはな)と言うそうです。

碆(はえ)とは海に突き出た岬状の岩礁を指す方言。

蝿ではなかった!


灯台の後、戻る途中で山頭草原(やまがしらそうげん)に寄ってみたのですが…。

西側からアクセスしたら、すんごい道でした。


狭い。すれ違い難。一度対向車が来て、お互いミラーを閉じて通りました。

ここ以外は、島の道路は走りやすく、景色も良くて快適です。


西海国立公園って書いてるけど

積極的な宣伝はしてない気がする。

電波届きにくいです。

本当にここ入っていいの?って不安になる。


運が良ければ、牛さんの放牧を見られるらしい。

今日は塀の中に集められていました。


代わりに我々が放牧されました。




何もない。ただ広い。島の両側の海を見ることができて気持ちが良い。お散歩コースでした。


はるか彼方に、牛さん一頭発見。

なぜ一頭だけ。

駆け寄りたくなりました。やめといたけど。

どこの世界にも、団体行動苦手な子がいるもんだ。


その後は港に行ってお昼食べてから、博物館「島の館」に行きました。

捕鯨や隠れキリシタンの歴史など、結構盛りだくさんに紹介してておもしろかった。


島のファミリーマートがすごい充実してた。

刺身売ってた。切ってある。

ここでよく釣れるヒラメとか。

こういうの買ってさ、テキトーにピクニックでも良いではないか。

野菜も売ってるし、なんでもある。


旅の食べ物のこと、いつか書きます。

何食べてもおいしくて、心も満たされました。

肥える。


自然豊かで人も多くなく、生月島にずっと居たいと思いました。でも今日は佐世保まで移動。

またこの橋を渡って帰るの。なんか郷愁。

さようなら〜。


午前中、島ではマラソン大会やってた。

知らなかった。案内に従い迂回しました。

すごい気持ち良さそうで、今度エントリーしようかなと思いました。運動できないから一番ゆるそうな枠で。