人が自ら行動を起こすのは、以下の二つの
心理状態になった時です。
一つは、行動する事で快楽が得られると
ありありとイメージできた時です。
もう一つは、もうこれ以上耐えられないという
痛みをありありと感じた時です。
行動していないとすれば、その中間にいる時
だと言えます。
人間は、感情で動く生き物です。
どんな人でも、このままではヤバイ!と感じた時、
誰に言われなくても行動します。
このままでは落第する!とか、このままでは命が
危ない!とか、もう我慢できない!とか、
そういう感情になったら、誰でも動きます。
また、これをするだけで欲しい物が手に入る!という
希望をありありと感じた時や、それをする事によって
自分の感情的なニーズが満たされると感じた時、
人は自ら行動します。
では、感情的なニーズとはなんでしょうか。
それは、以下に集約されます。
人が動く理由はたくさんあるように見えて、
実は、6つに集約される事が分かっています。
それは・・・
1)安心感を得たい
例えば、安定した生活がほしい。不安定を脱したい。
2)非日常性を味わいたい
例えば旅行やディズニーランドに行きたい
3)自己重要感を感じたい
優越感や、称賛されたい思いなど
4)愛されたい・つながりを得たい
仲間がほしい、パートナーがほしい
5)成長したい
優れた人間になりたい、もっと成長したい
6)貢献したい
誰かの為になる事をしたい、役に立ちたい
という事になります。
必ずいずれかの感情的なニーズが働いています。
もちろん、複数のニーズにまたがっている場合も
ありますし、満たせるニーズの数が多いほど、
人は、やみつきになります。
例えば、人が保険に入るのは、なぜでしょうか?
海外旅行に行きたいと思うのはなぜでしょうか?
高級車が売れるのは、なぜでしょうか?
結婚相談所がビジネスとして成り立つのはなぜでしょうか?
自己啓発セミナーが売れるのはなぜでしょうか?
ボランティアをしたいと思う人がいるのはなぜでしょうか?
答えは、すべてここにあります。
それをする事によって、感情的なニーズが満たされるからです。
商品におきかえるならば、商品そのものがほしいからではなく、
その商品を買う事によって快楽を得られるか、痛みを避けられる
から買うのです。
自分の抱えている問題を解決することによって、痛みを
避けられる、もしくは、購入することによって、儲かって
しまうとか、綺麗になれる!とか、健康になれる!といった
快楽をイメージできたら、人は物を買うと言えます。
テレビのCMがなぜ有効かと言えば、映像と音で、それらを
イメージさせる事ができるからです。
知らないうちに、私達は、世の中の商人達に、上手に
スイッチを押されているかもしれません。(笑)
今日からまた新しい一週間の始まりですね。
それでは、素敵な一日を♪