よく、「今日のあなたは、昨日までの行動の結果」
という言葉を聞く事がありますが、
もっと正確に、心理学的に言えば、
「今日のあなたは、昨日までの思い込みの結果」
という表現の方が正しくなります。
すべての行動は、セルフイメージが関係しています。
私は、こういう人間だというイメージです。
そのイメージが自分を制限したり、
そのイメージにあった自分になるように無意識に
行動してしまうのです。
今、私の目の前に起きてる状況が悪いから、
自分自身に良いイメージが持てないという話を
聞きますが、
実は、逆さで、
悪い状況を生むようなセルフイメージを持って
いるから、現実にそれが形になっていると言えます。
また、セルフイメージは、無意識のうちに形成
されている思い込みだからやっかいです。
子供の頃の親に言われた一言や、経験から、
私は、そういう人間だと信じ込んでしまい、
それをもとに失敗をしてしまうと、その思い込みが
更に強化されてしまうという悪循環をおこし、
結果、それがその人にとっての事実となってしまうのです。
しかし、事実とは何かと言えば、事実でさえ、
現状の自分の思い込みでしかありません。
同じ出来事に遭遇しても、AさんとBさんでは
捉え方が違うなんていう事はザラです。
つまり、Aさんの感じている現実と、Bさんの
感じている現実は、別のものなのです。
よって、事実だと思っている事は、その人が
信じ込んでいる思い込みに過ぎないのです。
そして、その捉え方、現実の見え方は、どこから
来ているのかと言えば、それは、昨日までの
自分という人間に対する思い込みがそうさせて
いるのです。
しかも、そのイメージは、間違っている事が
ほとんどです。恐ろしいことに。
本当は、頭が悪い訳でも何でもないのに、
幼少期の経験がもとで、自分は、頭が悪いと
思いこんでしまっているケースも非常に多いのです。
それは、誤った思い込みです。
そして、そのセルフイメージをもとに行動してしまう為に、
そのイメージが強化されて、やっぱり私は・・・と
なっているに過ぎないのです。
その悪循環から脱しなければなりません。
セルフイメージは、多くの場合、他人の無責任な
一言から始まっている場合が多いのです。
明日、その事についてまた詳しく書こうと思いますが、
どうか、誤ったセルフイメージを持たないように
して頂きたいものです。
今の私達は、昨日までのセルフイメージによるものに
過ぎません。
今の現実が、自分にとって不満足であるならば、
行動を変える前に、セルフイメージの修正を図る
必要があるのです。
続きは、また明日・・・。