昨日のサッカー日本代表のカンボジア戦は3-0で勝利。しかし、何故だろう。試合が面白くないのである。その原因として考えられるのが次の3つ。
1.相手は攻撃の意志なし
まるで、日本の攻撃vsカンボジアの守備という試合だった。岡崎が珍しく足をつったのと、吉田が楽すぎて得点まで決めたのが象徴的だ。まあ、実力差から考えて仕方がないのかもしれない。
他の国だったら、このレベル相手には楽に勝とうとするが、真面目な日本はボールを取られてからの奪いに行くスピードが凄すぎる。ピッチの半分でしかプレーをしないから、どうしても展開の早さという魅力が失われたことは事実である。
2.創造性がない
香川、宇佐美・・本来彼らはもっと創造性のあるプレーが出来るはずだ。言いかえれば、意表を突くプレーのことである。しかし、昨日の試合ではそれが殆ど見られなかったのは残念である。
確かに、これだけゴール前を固められると攻め手が限られるのは分かる。試合内容よりも、絶対に負けられないため、気を抜く訳にはいかないというのも分かる。しかし、3点取ったら、もっと遊び感覚でボール回しをしてもよかったのではないか。そういう部分は日本の最も得意とする部分である。もしかしたら、選抜に漏れないようハリルに嫌われないことに余りにも気を遣いすぎているのかもしれない。
ハリルと言えば、縦に早いサッカーで日本のスタイルが崩れたと批判されているが、それについては異論がある。自陣でインターセプトしたら、速攻で相手の守備を動揺させるのは基本中の基本である。それを日本のスタイルは華麗なパス回しだから、速攻にこだわるのは良くないというのは解せない。
むしろ、Jをはじめ、遅攻が身体に染みついてしまっているのが問題ではないのか。ハリルがこれだけ縦に早いサッカーを言っても、それで得点できたことは殆どない。しかし、だからと言ってこれまでのような闘い方をしていては、世界には勝てない。
3.アイコンタクト
ピッチ解説の城氏がしきりにピッチ上の会話がないと言っていた。会話やアイコンタクトはサッカーでは非常に重要な要素である。本来、この部分は日本の得意とするところだ。何も言わなくても、目を見るだけで相手の意図を読み取り、攻撃では相手の意表を突くプレーが可能となる。
それだけではない。今は遅攻でいくのか、速攻でいくのか、あるいはミドルをどんどん打って行こうとか、そういう試合の流れに応じた戦略の変化をチームで共有するのである。監督は試合中に流れを変える指示をすることはほぼ不可能である。
では、なぜ、こうなってしまったのか。一つは、欧州の選手の心の余裕のなさではないだろうか。試合中の彼らの表情から読み取れるように、笑顔が殆どなくなってしまった。長友、本田、長谷部など、移籍報道があるように、チーム内で確実なレギュラーではない。日本代表を死守したいとする焦りがこのような焦りに繋がっているのかもしれない。
もう一つは、あくまで推測だが、川島の存在である。タブロイドによれば、川島と本田は仲が悪い一面がある。川島がメンバーから外れたことでチーム内のパワーバランスが崩れたという見方が出来る。しかし、だからといって川島が戻ればいいという問題でもない。本田、香川、長谷部らがベテランとして責任感をもって、楽しくサッカーが出来る環境を作って欲しい。
最後にハリル監督に一言。威厳ある監督像はもう分かった。自分の理想とするサッカーを実現したいのも分かる。だが、もっと選手を信頼する部分もあってしかるべきだ。合宿中のミーティングで戦術を熱く語るハリルの姿が目に浮かぶようだ。選手達は言いたいことが言えない環境になってしまっているのではないか。もっとフランクな環境で選手と語り合うべきである。
例えば、欧州サッカーをラウンジで一緒に見ながら、選手達が俺ならこうするとか、こういう展開もあるとか、そういう何気ない会話だ。そういうところから、監督と選手の間に目に見えない絆が生まれるのである。
1.相手は攻撃の意志なし
まるで、日本の攻撃vsカンボジアの守備という試合だった。岡崎が珍しく足をつったのと、吉田が楽すぎて得点まで決めたのが象徴的だ。まあ、実力差から考えて仕方がないのかもしれない。
他の国だったら、このレベル相手には楽に勝とうとするが、真面目な日本はボールを取られてからの奪いに行くスピードが凄すぎる。ピッチの半分でしかプレーをしないから、どうしても展開の早さという魅力が失われたことは事実である。
2.創造性がない
香川、宇佐美・・本来彼らはもっと創造性のあるプレーが出来るはずだ。言いかえれば、意表を突くプレーのことである。しかし、昨日の試合ではそれが殆ど見られなかったのは残念である。
確かに、これだけゴール前を固められると攻め手が限られるのは分かる。試合内容よりも、絶対に負けられないため、気を抜く訳にはいかないというのも分かる。しかし、3点取ったら、もっと遊び感覚でボール回しをしてもよかったのではないか。そういう部分は日本の最も得意とする部分である。もしかしたら、選抜に漏れないようハリルに嫌われないことに余りにも気を遣いすぎているのかもしれない。
ハリルと言えば、縦に早いサッカーで日本のスタイルが崩れたと批判されているが、それについては異論がある。自陣でインターセプトしたら、速攻で相手の守備を動揺させるのは基本中の基本である。それを日本のスタイルは華麗なパス回しだから、速攻にこだわるのは良くないというのは解せない。
むしろ、Jをはじめ、遅攻が身体に染みついてしまっているのが問題ではないのか。ハリルがこれだけ縦に早いサッカーを言っても、それで得点できたことは殆どない。しかし、だからと言ってこれまでのような闘い方をしていては、世界には勝てない。
3.アイコンタクト
ピッチ解説の城氏がしきりにピッチ上の会話がないと言っていた。会話やアイコンタクトはサッカーでは非常に重要な要素である。本来、この部分は日本の得意とするところだ。何も言わなくても、目を見るだけで相手の意図を読み取り、攻撃では相手の意表を突くプレーが可能となる。
それだけではない。今は遅攻でいくのか、速攻でいくのか、あるいはミドルをどんどん打って行こうとか、そういう試合の流れに応じた戦略の変化をチームで共有するのである。監督は試合中に流れを変える指示をすることはほぼ不可能である。
では、なぜ、こうなってしまったのか。一つは、欧州の選手の心の余裕のなさではないだろうか。試合中の彼らの表情から読み取れるように、笑顔が殆どなくなってしまった。長友、本田、長谷部など、移籍報道があるように、チーム内で確実なレギュラーではない。日本代表を死守したいとする焦りがこのような焦りに繋がっているのかもしれない。
もう一つは、あくまで推測だが、川島の存在である。タブロイドによれば、川島と本田は仲が悪い一面がある。川島がメンバーから外れたことでチーム内のパワーバランスが崩れたという見方が出来る。しかし、だからといって川島が戻ればいいという問題でもない。本田、香川、長谷部らがベテランとして責任感をもって、楽しくサッカーが出来る環境を作って欲しい。
最後にハリル監督に一言。威厳ある監督像はもう分かった。自分の理想とするサッカーを実現したいのも分かる。だが、もっと選手を信頼する部分もあってしかるべきだ。合宿中のミーティングで戦術を熱く語るハリルの姿が目に浮かぶようだ。選手達は言いたいことが言えない環境になってしまっているのではないか。もっとフランクな環境で選手と語り合うべきである。
例えば、欧州サッカーをラウンジで一緒に見ながら、選手達が俺ならこうするとか、こういう展開もあるとか、そういう何気ない会話だ。そういうところから、監督と選手の間に目に見えない絆が生まれるのである。