ここに1冊のノ
ートがあります。
我が息子について 私が書いた
ノートです。
あまりに個性的、感性が豊か?…人によっては“バカな子”と言われますが…私の自慢の息子なのです!
《9歳の頃》
例えば、
大掃除の最終日、たまった疲れ、老体にムチ打って 窓拭きに集中。
そんな時
「お母さん、俺も手伝うよ…お母さん疲れたでしょ。」
と、やってくるのが 優光。
不十分な助けだけれど その心が嬉しく、いとおしくなる。
やっと終了…これで休める。
そんな時
「お母さん見て!ブタ!」
と、磨かれた窓に鼻
を押し付け
おどけるのが 優光
…優光とはそんな子だ。
《10歳の頃》
10歳になって少しやる気がでたのか、
100点のテストを持ち帰ることが多くなった
ところが 珍しく95点、どこが間違っているのだろう?
母: どこバツだったの?
優: これさぁ、円の中心だよね???
母: うん。そうだねえ。
優: なんでバツなのかなー?
母: うえっ!!だってこれ、“心中”って書いてあるじゃん!
“心中”って一緒に死んじゃうことだよ。
優: うわー!!!本当だ!先生かわいそー。これ見たとき、びっくりしたろうねーえ!
いいえ、先生はきっと、吹き出したに違いない!びっくりしたのは、この母である![]()
いつの日か 彼の子供に話してやりたくて書きためたものの一部です。
まだまだたくさんありますが…今日はこの辺で…おやすみなさい![]()