先日、以下のブログで「あんぽん 孫正義伝」(小学館)に掲載されている地図を見て考えたつながりについて書きました。
・違いを敢えて誇張し、つながりを見え難くしているように思えてなりません 2012/3/17
http://ameblo.jp/visionconcier/entry-11195244371.html
この書籍を読んで考えさせられたり、感じたり、参考になったり、学びになったりしたところは多々ありました。
今回はその中で納得したひとつのコメントについて記します。
それは孫正義氏が2011年6月20日に韓国を訪問して李明博大統領と会談後の記者会見での回答のひとつです。
問:韓国の若者だけでなく、日本の若者も将来に対する悩みが多い。彼らが意味を見出すために何をすべきと考えているか。
答:「若者は無限の夢に対する可能性を持っている。それは自分のためでもあるが、多くの人を念頭に置けば社会を動かすこともできる。そうすれば、本人の幸せにももっと役立つだろう。若者は、家や車ではなく、より多くの人がどのようにすればもっと幸せになれるのかで悩んだらいい」
この回答を読んで、わたしはさすがだと思いました。
夢がない、やりたいことがない、どうしたらいいかわからない、といったことを思い悩んでいる場合、自分のことを中心に考えていることが多いはずです。
そこからはなかなか良い解決策は生まれてきません。
自分に向けられたベクトルを外に向けて考えられるようになったときに、意外とやりたいことや夢、やりがいや生きがいを見いだせるものです。
小さなことからでまったくいいのです。
親を喜ばせるために何をしてあげようか、パートナーや子どもを楽しませるために、喜ばせるためにどうしようかから、チームのため、組織のため、グループのため、地域のため、国のためと広げていければなおさらよいことです。
まずは身近なところから相手のためになることを考えて、実行を積み重ねていくことで、その人なりの意味を見出すことができるようになるのでないかと思います。