本日、リークを行いました。
と書くと、人によって、イメージが異なると思います。
ウィキペディアによれば、リークとは、「漏れる」を意味する英語 leak で、秘密の情報が漏らされること。⇒情報漏洩とあります。
近からず遠からずな面もないわけではありませんが、広報・PR業務に従事している人にとっては、リークとは、ある情報を、ある特定のメディア、多くは1社に提供し、記事化を図る行為です。
本来、ニュースは、あまねく公平に提供することが常で、当社の場合はニュースリリース発表の約90%は所属の複数記者クラブへの配布です。
ただし、記者クラブ自体が、公平かと言えば決してそうとは言えず、特定のメディアしか加盟できない点においては、仲良しクラブとも言えなくはありません。
ですので、記者クラブに配布する時は、そのニュースの中身にあった、記者クラブに加盟していない業界紙・誌、その他雑誌やweb媒体にも配布を行います。
では、なぜ本日はリーク(あるメディア1社への情報提供)を行ったかと言えば、できる限り記事として書いてもらいたい、取り上げてもらいたかったからです。
何度でも触れますが、広告はメディアのスペースをお金を払って買うので、必ず掲載できますし、よっぽど反社会的な内容、著作権や人権侵害等がなければ好きなことを言えますし、書けます。
つまり、お金を払う広告主が主体であるのに対して、広報・PRは情報を提供しても、それを取り扱うかどうかはメディア側が判断し、その情報に価値がある、自社媒体の読者にとって有益と判断すれば記事にしてもらえますが、価値がないと判断されれば、取り上げてもらえることはありません。
ですので、こちらがこの情報は価値があると思って、公平に情報を提供しても、メディアがその情報を取り上げる価値がないと判断すれば記事になることはありません。
では、記事として、取り上げてもらえる情報とは、加工方法とは等については、別の機会に譲るとして、年がら年中、リークしては決していけませんが、どうしても記事化してもらいたいときは、非常手段として実行することがあり、今日はその行為を行いました。
ただし、特定社に情報提供したからと言って、必ず記事になるわけではなく、特定社に情報提供した以上は、記事にならなければそれまでで、記事にならなかったからと言って、だったら他社にも、いうわけにはいきません。
リークして記事にならなければ、その情報はそれで日の目を見ることはありません。
これはリークを行う上での最低限守るべきルールです。
しかし、正直にいえば、リークに厳密なルール、決まりがあるわけではありません。
しかし、これはリークに限らず、相手の立場に立って、考えればわかることで、リークを頻繁に行ってはいけないわけは、メディアは多くあり、いつも特定メディアにだけ情報提供していたら、情報提供されないメディアは気持ちよくなく、存在が薄い企業ならいざ知らず、相応に存在価値があり、知名度のある組織が行うと、メディアに相手にされなくなり、またはネガティブなイメージを与え、結果、存在が危うくなります。
逆にリークです、と言ってリークしたにもかかわらず、記事にならないからと言って、他社にも同じ情報を提供しては、今度はリークを受けたメディアが気持ちよくなく、結果、付き合いが困難になります。
このあたりは、書くまでもなく、客観的に、相手の立場に立って考えればわかることですが・・・
ということで、本日リークした情報はすぐに新商品発売やサービス開始といったベタ記事ではなく、特集記事として紹介される予定です。
なお、これまでわたしがアレンジしてリークした内容が記事にならなかったことはなく、結構扱いも大きく取り上げてもらえています。(*^▽^*)
マーケティング(ブランド構築)のサポート人@秦兄弟