2010年6月29日の本ブログにも“ コリアン・グローバル・カンパニーの強み:現地化 ”というブログを書きました。
本日も根底には通じる内容です。
ラーメンにしろ、飲料にしろ、家電にしろ、自動車にしろ、なんでも日本人は智恵や工夫で、新しいものを生み出します。
日本以外の国で、これほどまでに、短期間に多くの新しいものをプロダクトアウトしている国はありません。
10数年前までは、これは日本の強みでした。
それは当時の日本と海外の関係であれば、日本以外の国で、日本製品ほど品質や性能が優れていて、匹敵するような類似品が少なかったためで、日本の商品をそのまま海外に持っていっても、それなりに受け入れられていました。
しかし、昨今の世界では、品質や性能が近い商品も多くなり、これまでの日本のやり方、つまりサプライサイドの考え方では世界市場ではなかなか通用しなくなってきています。
今すでにそうですが、これからはますます日本市場が縮小していきます。
そのなかで、日本が持続的に成長発展していくためには、好むと好まざるとにかかわらず、海外に目を向け、海外の方々に商品なり、サービスを提供し、購入していただく必要があります。
しかし、今の日本の若年層は内向きで、海外にあまり関心がない、現実問題として、たとえば、アメリカへの大学留学率も、韓国や中国に随分と差をあけられているようです。
これまでの日本であれば、日本国内だけを見ていても、それなりの市場規模があり、わざわざ外を見なくてもやっていけたのです。
しかし、今、そしてこれからは状況が違います。
海外で、各国の現地の方々に商品なり、サービスを購入してもらうためにはこれまで日本人が日本国内でやっていたことを、海外で同様にやっていくことが重要となります。
繊細で、きめ細かい商品づくりや対応は、どこの国に行っても十分に通用すると、わたしはこれまでの海外経験や海外の方との付き合いから断言できます。
この日本の強みを生かすためには、現地化、つまり現地の方々のニーズやウォンツに耳を傾け、知る努力をしなければなりません。
そのためには、現地に溶け込み、現地で生きていくといった姿勢が必要で、少なくとも、まずは海外で活躍したいと考える人材を多く育成していく必要があります。
わたしは、このようなグローバル人材育成にも関心があり、微力ながらでもサポートしていけたらという思いもあります。
マーケティング(ブランド構築)のサポート人@秦兄弟