人にはそれぞれ実にさまざまな癖があるものです。
癖ですから、結構自分自身では気づかずにやっていることが多く、人に指摘されてはじめて気がつくことが往々にしてあるものです。
わたしは、自宅から会社までDoor to door で約1時間、電車に乗っている時間は40分ほどになりますが、この電車の中が人の癖に出会える宝庫でもあります。
今朝、わたしの隣にはごく普通と感じられるおじさん(どうでしょうか、わたしには40歳中頃に見えました)が立っていたのですが、本当に1分おきくらいに、強烈な音で、脳みそまで吸い込まれるのではないかと思うくらいの勢いで鼻をすすっていました。(おまけに頻繁にボリボリ頭をかいていました)
わたしは何度かこのおじさんの顔を見たのですが、いたって普通にしていたので、悪気があってやっているわけではなさそうでした
このおじさんの回りの、近しい人はこれまで一度も注意したことがないのか不思議でならないのですが、これまで指摘されずに、癖であるなら、ご本人は気づいていない可能性があるので、仕方がないのですが・・・(・・;)
あれほど大きな音で、頻繁に鼻をすすられると、わたしの通勤電車の中は読書タイムなのですが、ついそちらに注意が向かい、そのおじさんが鼻をすするたびに、“今、鼻水が鼻の奥を通過し、喉を通って・・・“と思わず何度も想像してしまいました。Y(>_<、)Y
それを聞かされる回りの人がどんな気持ちになるか、そこに想いをはせることができないのだろうかと、思わずにはいられませんでした。
もちろん、病気の場合もあるかもしれませんが、見た感じは鼻が真っ赤で、風邪をひいていて、といった感じではありませんでした。
また、もし自覚しているなら、もう少し小さい音にするとか、ティシューでかむ、あるいは押さえる、等、密室空間では配慮できる人になりたいものです。
ちなみに、わたしも鼻炎のため、鼻をすすりたい気持ちは痛いほど、理解しているつもりです。
ところで、わたしは大学時代、ニューヨークに留学していたことがあるのですが、上に関連するエピソードがあります。
当時、わたしは無意識に鼻をすすっていたのだと思います。大変よく面倒を見ていただいた先生がいました。その先生は英国の紳士でしたが、あるとき、一緒に帰っているとお話をいただきました。
鼻をすするのは行儀がよくないので、鼻がでるのであればすするのではなくてかみなさいとハンカチを渡されました。
その先生はよくハンカチで鼻をかんでいました。
わたしはこのとき、文化の違いを感じました。
鼻をすするのは汚らしく聞こえるのですが、ハンカチで鼻をかむのもどうかなあと・・・かむならティシューでかめばよいのにと思ったものです。
いずれにしましても、わたしはこのときに鼻をすする癖に気づかされ、それ以来、鼻をすすりたい時は、TPOにあわせて、考えるようになりました。
と、話が飛びましたが、このようなことを考えさせられた今朝の通勤時間でした。
マーケティング(ブランド構築)のサポート人@秦兄弟