クローズアップ2010:ジオス破産 縮小続く英会話市場 教室型の淘汰必至 by 毎日jp(毎日新聞)
昨日、英会話大手のジオス(GEOS)が破産申請したというニュースが流れました。
最近では、英会話最大手のノヴァ(NOBA)に続いての大手の破産となります。
このニュースに出くわし、あらためて時代の変化を感じました。
これは、教室型の語学ビジネスに限った現象ではないということです。
もちろん、わざわざ高いお金を払って、貴重な時間を割いて、教室まで出向いて、受講するというスタイル、ビジネスモデルそのものが変革の時を迎えているのは事実です。
わたしはまさに先日4月17日のブログ“韓国語(ハングル)オンライン教育について”でも触れたとおり、英会話にふれあい、団欒やクオリティーの高い発音等、別の目的も求めている方は別ですが、純粋に英会話力の向上が目的であれば、フィリピンやインドで、現地の英語が堪能な、大学生や大学卒業生を束ねて、現地と日本をスカイプでつないでお互いのPCにカメラを取りつけさえすれば、それこそ、日本で、日本人や日本にいる外国の方にレッスンを受けるよりも、少なくとも半分以下の費用で、場合によっては無料でもレベルの高い英会話を、自宅に居ながら学ぶことができる環境がすでに存在し、市民権を得つつあるわけです。
ただし、ここで分けて考えておかないといけないことは、クラウド化やグローバル化で、激しい値崩れ、価格破壊、デフレが進行しているのは日本の全産業や業種ではないということです。
なんでもかんでも一括りにして考えるのではなく、上の現象はB2C、つまり消費者相手のビジネスでの話で、B2B、法人、企業相手のビジネスではないということです。
むろん、B2Bも全く影響を受けていないとは決して言えませんが、少なくとも現在はB2Cほどドラステックではないということです。
早晩、B2B分野にもクラウド化やグローバル化の波は押し寄せますが、そこはそれこそうまくその波、ITを取り入れて効率化するサービスを提案すれば、win-winの関係を築けるチャンスがあるわけですが、B2C、今回でいえば、英会話市場のように、サービスを置き換えることで、事が足りるものは、残念ですが、大半は置き換えられていくという事実を、直視し、時代の変化を認識し、それをうまく取り入れて、変化していかなければ、淘汰されていくということを、このニュースに触れ、感じずにはいられませんでした。
マーケティング(ブランド構築)のサポート人@秦兄弟