【組織の立て直し】厳しいお店に、異動してしまったマネージャーや店長さんへ・・・
こんにちは、繁盛店長育成トレーナーの四宮です。
みなさんは、2:6:2の法則の意味について詳しく知っていますか?
この法則は、組織は必ず優秀な2割、普通の6割、できない2割に分かれるというものです。
私は経営指導員として8店舗担当している時にこの考え方を初めて聞きました。
その時は、このように教えてもらいました。
8店舗担当すると、その中には誰が担当しても必ず優秀な2店、誰が担当しても必ずダメな2店ができてしまう。だから、残り4店舗をいかにやる気にさせる事ができるかどうかが、指導員の実力だ。と、教わりました。
初めてその話を聞いた時は、なぜそうなるのか?
まったく意味がわからないと思ったのですが、後になって振り返ってみると、納得できました。
だから、初めて店舗の経営をされる方には、この考え方を知っていてほしいのです。
指導員時代に不思議に感じる事がありました。
これまで、全く自分のアドバイスを聞いてくれなかったお店に対して熱心にアプローチした結果、そのお店が、自分のアドバイスを聞いてくれる様になったかと思えば、それと同時に、これまでうまくいっていたお店との関係がギクシャクするようになったりし、すべてのお店と平等にいい関係を築く事が難しかったのです。
すべてのお店との関係が悪くなるというような経験はなかったのですが・・・。
それ以降、店長やリーダーとしてみんなをまとめようとした時、必ずこの問題にぶちあたりました。
なんらかの方針を決めたとしても、全員に賛同してもらう事は、そもそも難しいのだと。
もし全員に賛同してもらえるような方針があるのだとしたら、誰でもできる、努力を要しないという事になるから、意味がないのだと・・・。
しかし、ここで私が結論として言いたい事は、「全員を賛同させる事は難しい」という事ではなく、「そもそも全員を賛同させる必要はない。」「全員やる気がないように思えるお店でも、2割は自分に賛同してくれる」という事なのです。
一番大切な事は、自分の想いや考え方を常にスタッフ達に対して、語り続ける事、文章にして知らせる事、発信し続ける事なのです。そして、その方針に賛同できない者が、お店を辞めていったとしても、それに対して執着しない事なのです。
その結果、生まれるのが「同じ夢を持つ仲間」の組織です。
リーダーの想いに共感するスタッフ達が中心になって集まり、目標や目的に向かって一致団結するチームが生まれます。
この考え方をした場合の、自分と合わない2割に対する接し方ですが、あるべき姿とお店からの期待を伝え、悪い部分が改まるような声かけは常に行なうようにして下さい。この2割を完全に無視してしまうと、必ずあなたの立場を無視するような不正が繰り返されるようになります。不正は、リーダーが一人一人の存在を大切にしないところから生まれます。リーダーは一人一人のメンバーへの声かけがきちんとできているかどうかに、常に気を配る必要があります。
ここで、新店ではなく不振店の場合について考えてみましょう。
不振店の場合は、8割のスタッフがほとんどやる気がない状態になっており、不正も店長の見ていないところで、密かに実行されている場合があります。
ここで、不振店立て直し、V字回復のコツについてお話しますね。
どんなに腐った様に見えるお店であっても、2割はあなたの指示に耳を傾けてくれます。
そして、ポジティブフォーカス。
その頑張る2割のスタッフをリーダーが巻き込み、渦を作り、そしてその渦を少しづつ大きくしていくのです。
そうすれば、どんなに厳しい状態にあるお店でもV字回復する事ができるのです。
リーダーに、強い志さえあれば、あなたにも、きっとできます。
2:6:2の法則は正しく理解し、強いお店作りに役立てましょう。