ビジョナリーソリューションズ 代表の葉田です
現在、ある企業の事業戦略を検討しております。
複数ある事業所の市場性、成長性、収益性、生産性、投資効率等、いろいろな視点で事業の分析を行い、これからの戦略を練っているところです。
そこでやっていてとても面白いと感じたことは、単なるデータをエクセルで自動的にグラフ化するのもいいのですが、今回、すべてローテクで、一個一個のデータを拾って、グラフにプロットし、すべて手作業でやってみました。
30事業所ほどある企業のプロットなので、そこそこ時間がかかりましたが、
プロットしていく内に、事業所の特性や分布、想定外イメージや、ビックリすることが見えてきました。
小さい事業所なのに高収益型とか、大きな歴史のある事業所なのに、全然もうかっていない事業所等、それ以上に分かったことは、
1つ1つの作業に思いをもってプロットするので、事業所の概要(場所や職員、顧客等)が記憶に残り、各所の特性がハッキリと心に刻むことができたことです。
改めて、初期の目標や、進捗状況、レポート等を見ると全然、見方が変わったとらえ方ができました。
単なる表や、自動でプロットするグラフも良いのですが、どうしても見逃してしまうところや、大切なところが見逃しがちになるので、非常に勉強になった取り組みでした。
時間はかかりますが、なんというか、野生の感、直感を磨くためにも、たまにはいいものだと
思いました。
まだ、プレゼンはしておりませんが、このデータをローテクで整理することで、魂を揺さぶるプレゼンができると思います。
ビジョナリーソリューションズ 葉田
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