ビジョナリーソリューションズ 代表の葉田です
もう、GWも終盤になりました。
皆様は、火曜日からのお休み明けのことが
頭をよぎっているかもしれませんね。
ただ、世の中は、大勢の方がお休みの中でも、慌ただしく動いております。
時流を読んで、新しいものにチャレンジしておられる方も多いです。
そのチャレンジされている方で、河内長野のパン屋さんを
ご紹介したいと思います。 ちょっと感動した事例です。
名前はベーカリージャムさんです。
大阪で人口減少率と高齢化率が一番の河内長野市、
その市の中心にあるショッピングセンター:ジャンボの地下にあります。
まだ、創業して2年のパン屋さんですが、私が経営相談を担当した方でした。
売上が目標まで届かず、どうしようかと悩んでおられました。
さすがにパンの焼き方は教えることはできませんが、
戦略として独自性をどのように打ち出せばよいのか、
小さいお店なので、大手のパンメーカーさんが出しているようなものでは
勝ち目はございません。
時流、高付加価値、独自性等のコンセプトから相談を重ね、
今回新しく高級食パンを出されました。 一斤1200円です。
試食から予約をとり、なんと、5月末で予約が埋まりました。
スゴイですね。
袋から、ロゴから、すべて検討を重ねて取り組まれたので、
完成度は高いです。
そのほかにも食材を1.5倍にしたサンドイッチや、
はちみつを使った小型パン等、他の店にはちょっと無いなという
パンをそろえると客数と買上げ個数がかなり上がりました。
店主の方も言われていましたが、やっぱり他にないものを出さないと
売れませんね。
その通りです。
それが普通はできないのです。
それを実行されているあなたはエライと申し上げました。
各商品は試行錯誤を何カ月も重ねて出されています。
そのエネルギーがやはり一番商品を作っていくんだなと
思いました。
※写真はわざわざ第1号商品をもってきていただきました。
チョット涙が出た瞬間でした。
ビジョナリーソリューションズ
葉田 勉
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