ビジョナリーソリューションズ 代表の葉田です
よくセミナーや研修では、PDCAの話をします。
皆さんの会社ではシッカリとPDCAを回していますかと、会場の皆さんに問いかけます。
大抵の方は、もちろん、シッカリとPDCAを回しているとお答えになります。
しかし、よくよく聞くと単なる回しているだけ、
日々の仕事をこなしているだけ
それをPDCAを回しているとお答えになります。
もちろん、それも悪くはありません。
ただ、それだけで仕事は進化成長していくのかというと
そうではありませんね。
何かを変えないといけません。
ともすればPDCAは惰性になってしまいます。
そして、それに大満足してしまいます。
私もそうです。
これでいい、これが正しい、これが最高と、
ついつい現状を最大肯定してしまいます。
なぜなら、この惰性を変えるのがとても大変だからです。
まず、めんどうくさい、余計なことをしないといけない、
じゃまくさい、何がいいのかわからないという
とんでもないことを考えてしまいがちになります。
ではどうすればよいのか。
これは言い換えれば右利きの方を左利きに変えろとか、
座り方、歩き方、走り方、立ち方をいきなり変えろというような
ものなんですね。
やはりすぐには無理です。
できることは
超簡単なことからしか始められません。
第一歩が非常に大切であると思います。
それも、その一歩を自分が決めて
誰かに承認をもらうことです。
そして、初めは一緒にやることです。
駒なしの自転車に乗る時と同じですね。
自分の子供のころからやっていたことと
同じです。
大人になると忘れますが、再度子供のころの
自分を思い出すと一歩踏み出せるかもしれません。
ビジョナリーソリューションズ
葉田 勉
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