もういい時間ですね(笑)何となく眠れなくて

そしたら、、父のこと思い出してね

わたしは、、父の事を何も知りません、、声もなにも

顔は写真で分かったけど、小学生の頃とか

父のこと嫌いだった・・・それは

わたしのことを捨てていったから

少なくとも、、そう思って育った

それから何年もの時が経ち

15歳の頃、従姉妹とその友だちと

遊びに行った帰りに寄った喫茶店でのこと

入った瞬間から、、ずう~っと目を離すことなく

わたしを見ている男の人がいた

何だか、気持ち悪くて

その店を出てからもずっと見えなくなるまで

わたしを見てた・・「なんだろう?気持ち悪い」

変な人!そう思って、、いつしか忘れていた

でも、大人になってふと、古い写真を探し出し見ると

あの時の男の人でした・・・おとうさん・・

何故か、涙が溢れだしたのを今でも覚えています

いつか、、いつか、、父に会いに行こう

そう心に決めたのもその時です

会いたい会いたいと言う思いは、どんどん強くなり

そんな時でした、母が亡くなったのは

お墓を建てなきゃ、戸籍謄本が要るとのことで

取りました、、それを見た時のショックはとても大きなものでした

父は既に他界していました、、奇しくも母が倒れたその日に

心も頭の中も空っぽになりました・・・

会いたかった、声を聞きたかった、お父さんて

お父さんて呼んでみたかった、、あの時あのお店で

気付いてあげられなくてごめんねって

今度また次もわたしの、お父さんになってね

今度は絶対家族みんなで仲良くずっと仲良く

笑顔の絶えない、お家にしようね

大好きだよ、お父さん、そして勿論母もね