人生で一番ニート期間が長くなってて、もうすぐ一年になる。

合間に農家でアルバイトしたりしたけど、ほとんど何もしてない。
かといって、家にいたら自営業してる父親と会うから気まずいし息が詰まるから、泳ぎに行って図書館にこもるって言う生活をしてる。
お金がなさ過ぎて、缶コーヒーでさえ我慢しなきゃならない生活。もうすぐ貯金もなくなるし、税金払えなくなりそうなのに、踏み出せない自分の弱さ。
勇気を出す、それしか前に進む方法はないのに、どうしてこんなにこじれてしまったんだろう。


自分を振り返ってみる。

まず、何より自分に自信がない。自己肯定感が低くて、すぐ卑屈になる。

ぶっちゃけて言うと、私は31歳にもなるのに、人と付き合ったことがない。だから俗に言う、恋人いない歴=年齢ってやつ。
今まで自分に対して好意を抱いてくれる男の人がいなかったわけじゃないし、今もそういう話がないわけじゃない。
根底には多分、対人恐怖がある。病気と診断されるほどじゃないと思うし、全く人と話せないわけじゃない。
でも人と関わるのが怖いし、一人の世界に閉じこもっていたいと思ってしまう。
今まで散々もがいてきたけど、誰とも深く付き合えない。友達がいないわけじゃないけど、表面上の付き合いしかない。

心から信頼できる人がこの世界にいないんだと思う。親でさえ信頼してないから、思いを吐露する場所がない。

父親は悪い人じゃないと思うけど、たぶん人の親になるには成熟が足りなかったんだと思う。
心にゆとりがないから、経済的、身体的な不安が自分に降りかかった時なんかには周りに当たるし、不機嫌になる。
母親がよく愚痴ってくるけど、父親は私が赤ちゃんの時もろくに抱いてくれず、夜泣きしたら「うるさい!寝れない!」と怒鳴り、一人で外であやしたと。
子どもの時からそういう父親を見ていて、とても苦しかった。親に対する基本的信頼から獲得できてないんだと思う。
いまも無職の自分に対して、心配しているとか言うものの、温かい言葉をかけるわけでもなく、「どこでも良いから働け」と言ってくる。
どこでも良いから働け、って子どもをほんとに心配していたら出ない言葉だと思う。
世間体なんか気にしてないって言うけど、働いてない私のことを恥じているのがとてもよく分かる。
大学に行って、大きな病院で働いてたとこまでは、世間体的にはオッケーな娘だったんだろう。
けど、社会になかなか適応できず前に進めない今の自分にはもう期待もしていないし、諦めているんだろう。
母親はもう少し温かい人だと思う。今の状況に対しても、焦らなくて良いって言ってくれてるし、見守ってくれてるのはよく分かる。ただ、あまり器用な人じゃないし、少し物事に対する見方がずれてるので、頼りきれないところがある。

中途半端なんだよなー。もう少し分かりやすい悪人なら、いっそのこと憎むってとこまでいけるんだろうけど。 
自分が今悩んでるような親との関係性って、本来はもっと若い時に悩むものなんだと思うけど、とにかく私は精神的な成長が実年齢に伴ってない。

ニート期間が長引くほど、社会復帰が怖くなるし、良い加減飛び込まないといけないのに。
毎日、何もできずにズルズル過ぎていく。
社会の中で行き詰まって進めなくなって、引きこもってしまう人って自分だけじゃないだろうし結構多いと思うけど、みんなどうやって前に進んでるんだろうなぁ。

今までも立ち止まりながら進んできたけど、今回の停滞ぶりはなかなか克服できなくて手強い。
看護師を辞めるかどうかすら、未だに決めれない。
問い合わせの電話なり、ハローワークで紹介してもらうなり一歩進んだ方が楽になるのかな?とは思うけど、怖いし、もう失敗できないっていう思いが強すぎて、堂々巡り。

ニートはニートで辛い。
なかなか前向きになれないなぁ。