いまさらだけど…私、本当に性格悪いよね。

存在が汚物としか言いようがない。


私は決して明るいトーンの人間じゃない。
光じゃなくて、闇の方が馴染みやすいし。

…で。
自分が真っ暗闇にいる時に、光が射したらすっごく目障りに感じる。

生まれた時から光しか知らなくて、汚れのない人を見ると、こっちに引きずり降ろしてやりたくなる。


そう。
性格悪いの、自分。


闇を知らない光の住人は、自分にとって理解の範疇を超えるもので、その存在がすごくすごく怖い。
光に触れ過ぎてると、自分の存在が脅かされてる気がしてくる。

何か…自分が落ちている時にやたら励まされて、光の方へ引っ張り上げられようとするのがたまらなく苦痛だったりする。

自分が落ちている時は周りにも同じトーンでいて欲しい、って思ってしまう我が儘なやつなんだよ。


中学校時代とか、周囲に本当にイラついてた。
自分はいろんな葛藤でモヤモヤしてるのに、やたら楽しそうに笑ってバカみたいに過ごしてる周りがたまらなく鬱陶しくて。

「何が楽しいの?」
「何で世界や自分に対する違和感が無いの?」
…とか青臭いことを考えてた。


何か…光も闇も自分と共に一緒に経験して欲しいって、他人に求めてしまうから。

闇の近くに存在する光がどんなに目障りか知ってるから。


だから私も姉が自分なりの幸せを見つけて、社会に踏み出すことができる時まで。
幸せになっちゃいけないと思ってる。
自分なりの幸せを見つけたとしても、手に入れちゃいけない。


近い、大切な人とはずっと一緒。

闇を出るなら二人一緒。

一人だけ光の住人になるなんてあり得ない。

例え、一生闇から出られなかったとしても。
それが運命。

闇から逃れられるんだろうか?

…いつか二人で闇から出られると良いなぁ。