「大変だった」という人の真意とは


このような会話を耳にしたことはありませんか?

A:「Bさん、お疲れ様です。相手先との件どうなりました?」

B:「いやぁ大変だったよ。ほんと・・・」

A:「あ、ああ大変だったんですね。ご苦労様です・・・で、結果どうなりました?」

B:「うん、今回の件はほんと難しかったけどさ」

A:「はあ・・・なるほど。で、どうなりました?」

B:「大変だったけど、結局OKもらったよ」

いかがですか。あなたも一度や二度このような「大変だったけど~した」というような

言い方を聞いたことありませんか?

事実その人にとっては大変だったのかもしれません。

しかし本心は「大変だった」という事実を知ってもらいたいのではありません。

大変なことを頑張った自分を認めてもらいたいのです。

この他人に頑張ったねと認めてほしい欲求のことを承認欲求といいます。

これは、人間が生きていくために必要な食欲や睡眠欲と同じように、

元々備わっている欲求であり、その人の個としての存在感や価値を満たす

重要な欲求なのです。

もし承認欲求が満たされない場合、自分なんていてもいなくても一緒とか

いないほうがましだなんて思い込んでしまう原因になりかねません。

ですので、「大変だった」と相手が言った場合には、実際がどうであれ

「よく頑張ったね」と認めてあげることが大切です。

また普段の何気ない生活においても、人と人とが互いに承認欲求を満たしあう

と人間関係もよくなります。

例えば「おはようございます」と言えば相手の存在を認めていることになります。

「ありがとう」と言えば、人としての価値を認めたことになります。

互いに認め合えば、それだけ笑顔が増えるでしょう。

今日から「ありがとう」をたくさん言える自分になってみませんか。

読んでいただき「ありがとう」ございました。